フォト

ギャラリーバウハウスの展示

オンラインギャラリー

バナー

チョートクカメラ塾ブログ

Chotokuぶらり パチ塾

無料ブログはココログ

« 長ーーーーーい物を運ぶハノイのおばさん | トップページ | 命の綱 »

2018年10月 4日 (木)

カーテン

カーテン
森山大道さんがあれはおそらくアサヒカメラに掲載した作品だと思うがそのタイトルがカーテンと言うのである。モノクロームではなくて天然色作品であった。

60年代の日本のアパートの普通のカーテンをとったものであった。という説明の仕方は実は非常に難しくて60年代の日本の家屋の窓際に下げられていたカーテンがどんなものであったのかを時代的に明らかにすることはもはや不可能である。

このカーテンはハノイのホテルPoshの1室に下がっていたものだ。ベトナムのシンボルは蓮の花である。ツーリスト向きの安ホテルであるから手に取ってみると安っぽいレースのデザインなのだがこれがちょっと離れてみると窓の光が透き通ってなかなか良いのだ。

これは写真になるなと思って二日間ほど撮影から帰ってきていろいろアングルとレンズを変えて撮影してみた。

もちろん使っているカメラは軍用ライカであるから全体の様子はわからない。現像したらものすごい黒いネガフィルムなのでますますわからない。それでフォコマートで3分ほど露出をかけたらだんだんと不思議な光が浮き上がってきた。

盲めっぽうのヤマカンの撮影が作品になると言う不思議な瞬間であった。

宿泊したこのホテルの向側のアールデコのホテルに20年間止まっていたのだが今回はなぜここに来たかと言うとこのホテルの部屋から20年間親しんだホテルを客観的に見てみたいと言う気持ちがあったのだ。

私の好きな夜のハノイと言うのは実に深い闇の中に幽閉されている感じがあった。それが好きだったのだが5年ぶりのハノイに来てみたらなんということがそこら中LED照明で昼間より明るくなっていた。

このギャラクシーホテルもそうであってホテルのファサードは偽シーザーズパレスみたいにヘンテコリンなLEDで照明がされている。これでは20年のホテルの恋も一瞬に覚めると言うものである。

だから気分的には窓から懐かしいホテルが見えなくてなくてその間に1枚ロータスのカーテンが下がっていてそれのカーテン越しに河内の光を見ている方がよっぽど楽しめた。

この作品はギャラリーバウハウスで展示中。
1a590992b77c47cfb4defb7d8783f8f6


« 長ーーーーーい物を運ぶハノイのおばさん | トップページ | 命の綱 »

ごあいさつ

  • Note新ブログのお知らせ
    新ブログのお知らせ お世話になっております。2018年11月27日より tanakachotokuカメラノートがスタートしました。スポンサーに頼らないIndyなカメラストーリーです。
  • 2016/6/30 フォトメンタリーさんとの契約が終了しました。ありがとうございました。
  • リニューアルのごあいさつ 本日より「冠スポンサー」にPHOTOMENTARYさんをお迎えして「PHOTOMENTARYチョートクカメラ日記」がスタートします。 オリンパスさんには長年のサポートまことに有り難うございました。 今後ともご愛読のほどよろしくお願いします。 2014年10月16日@@@田中長徳 ^^^^^^^^^^^^ チョートクカメラ日記は最初は2001年5月、月刊「カメラジャーナル」上の月一度の「紙の上の日記」としてスタートしました。 2003年7月から「MJチョートクカメラ日記」として本格的に始動し、総計650万ページビューを超えるオンラインカメラ日記に育ちました。 これも皆様のご支援のおかげです。 本日「冠スポンサー」が、初代メデイアジョイさん、二代目駒村商会さんに続き、オリンパスさんにバトンタッチして、新規のスタートをきりました。 デジタルカメラの未来と、銀塩カメラの未来を縦横に語って行く 「PEN PENチョートクカメラ日記」を 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 2009年12月17日 @@@田中長徳  
2018年12月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31