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2018年4月21日 (土)

モノクロ写真をブームにしてはいけない

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1,970年代のカメラ毎日などはまだカラーページが少なかったから天然色作品を掲載できると鬼の首でも取ったような感じだった。私が山岸さんに見てもらった天然生写真で掲載された1番最初のやつは3ページの作品であった。トヨタ自動車の撮影で出かけた愛知県のオープンスタジオの晴れた午後と虹が出た空と星を取った。

でも当時のメインとなる写真家の作品群は高梨さんの東京人でもTatsukiさんの舌出し天使でも写真の本編と言うのはモノクロームであった。下津さんの沖縄島にもしびれたこれらは全部モノクロなのである。当時は天然色写真は1部の広告写真家あるいは浜谷先生のような巨匠に限られていた。浜谷先生の場合は日本列島4-5のリンホフでバンバン取りまくるのだから大変なお金がかかる。

写真の本来の道と言うのはモノクロームのようだ。
それがデジカメが登場しネットが登場しインスタバイが登場したので天然色が普通になってしまった。

最近のモノクロブームと言うのは美食に飽き飽きした連中がつまみ食いをする程度の話なのである。やっぱりモノクロームもいいよねレベルの話なのだ。
モノクロ写真に真剣に取り組むと言う事はビッグマックの脇に付いてくるサラダをいつものドレッシングから別のやつにすると言うようなレベルの話ではない。それは生き方の真剣勝負なのである。初心者はそこら辺をすぐ間違える。

デジカメの場合モノクロ変換できるとあまりにもお手軽にモノクロ写真ができてしまうのも面白くない。本当のことを言ってしまえばフィルムで撮ってモノクロ写真を作るよりもデジカメで撮って変換するほうがずっと楽なのである。それはしたくない。

第二次大戦直後だがイーストマン・コダックは巨匠エドワードウエストンのために特別に8x10インチのコダクロームを提供していた。その作品をニューヨーク近代美術館で見たりしてまた当時のカメラ雑誌のエドワードウエストン本人の印象なども見たことがあるがウェストにとって結局天然色写真はものにならなかった。
モノクロの作例は昨日撮影。まみやプレス65ミリ。アクロス。老舗の鰻屋の秘伝のタレみたいな現像液で現像した。

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