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2018年2月 2日 (金)

Arco Super Mechanika

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Arco Super Mechanikaと言う8ミリカメラは1,950年代後半の国産では1番高級なカメラだった。定価が77,000円位したと思うがそれを半額位の値段で中古で買ったのだ。 この値段はゆうに半年分の給料に近かった。

中学から高校にかけての約6年間と言うのは私は真面目な映画作家であった。このカメラで学校のイベントなどを撮影した。ちゃんと視聴覚教室で映写タイムを開いた。当時はまだビデオがない時代だから私は結構重宝な存在であった。

少年の頃の思い出にこういう高級なカメラを使ったと言うのは貴重な体験である。そのノスタルジーの勢いで今では同じカメラが1ダースほどある。興味を示したのはこのボストンバックスタイルのケースであった。
専用のケースは高級なレザーであるがこれはちょっと違うのである。入手してみたら非常によくできていてハードなボストンバックに最初のオーナーがきれいに手書きでロゴを入れていたのである。林さんて言う人だ。
ポケットのファスナーに小さな鈴が付いている。だから持ち歩くとチリンチリンとかすかないい音でなるんだ。最初のオーナーの林さんはこの音を聞きながら昔の日本の街を撮影していたのだと思うと何やら奥ゆかしい。

タイトル撮影用の細かい道具とかついていた。
本当に小型映画を愛した人であることがわかる。

このカメラの取り扱い説明書は結構プロフェッショナルっぽい記述なのである。
そのイラストレーションで東京駅で女性がこのカメラを構えているショットが掲載されている。背景は丸の内の赤レンガで止まっているのは全部アメリカの車なので ある。

その取り扱い説明書では実際にカメラを構えている男性のショットも写っているがこれがまた私が少年時代にイメージしたお金持ちのおじさんと言う感じでその風貌が理に良い。

時代からするとちょうどニコンFが最初に市場に出た当時であるから実にたいしたものだと思う。Arco写真工業はその後ビジネスをやめてしまった。


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