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2017年10月18日 (水)

Sudek Privatissima

Img_4751
これは茶色というかオリーブドラブの地味な表紙の写真集だ。Sudekの作品集のうちで最も変わった写真集であると思う。
10年ほど前にプラハで購入してそのまま蔵書の下敷きになっていたのを発見して改めて見てこれはかなり凄いと思った。

高級な写真集になると見開きのページの片側にだけ印刷されているのが多いんだこの写真集の場合は見開きがオリーブドラブの一色でその次のページに写真が入っている。
それでページをめくると次の見開きがまだ写真はなくてオリーブドラブのインク一色なのである。こういう写真集は今まで見たことがない。

タイトル奇妙である。
プライベートの最上級と言う意味なのか?確かに最初のページには大写真家が50歳の時の誕生日を祝う10人ほどの人々が集まった非常にプライベートな記念写真が掲載されている。その写真も非常に痛んでいて右下がカットされている。

その後に続く1連の写真は小カメラで撮影されたものはほとんどが。これはSudekの有名な6 × 9小型カメラのコンタクトプリントも含まれている。

その他にSudekが1時熱中した6センチ× 13センチのフォーマットの写真も多数掲載されている。ただしこれは彼がパノラマコダックで撮影した本物のパノラマ写真では無い。

ページをめぐっていて彼の写真世界に引き込まれてしまった。そして気がつくと2時間ちかい時間が経過していたのである。

こういうのを写真集に捕まると言うのであろう。そういう分厚い写真の時間に比べると写真展などは薄っぺらなものである。ささっと走りまわってみて知人の写真家がいればペコペコ挨拶をしてそれで人間関係が修復されたと勘違いしているのは情けない。

ひどい人になると1日に写真展を10軒回ったなどと自慢してFacebookに書き込んでいる。ミシュランの日本版のインチキ本が世の中に出た10年前にお金持ちが日本のミシュランをいくつ回ったかと言う競争をやって自慢していた。あれと同じでどうも情けない。

写真集の体験の確かさに比べれば今流行のインスタバへなどは語るに落ちる次第である。Img_4752


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