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2017年10月17日 (火)

新橋ステンショ

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汐留の操車場の跡地が平になると思ったらそこに文化財があったので、発掘作業が行われていた。
20年以上前のことであろう。赤土の大地を正確に掘り下げて気の遠くなるような作業だった。それは私はフェンスの外から時々観察して写真を撮ったりしていた。私の友達ののみかわさんは当時そこで発掘作業をしていたそうである。大変な根気だと思う。

当時私は黒川紀章設計のの中銀カプセルタワーで仕事をしていたことがあった。その時はこの新橋駅の前をよく通った。隣がポルシェのショールームでその先がドンキホーテである。肉のハナマサも先にあって便利なところである。

稲垣足穂の小説読んでいるとステンショという言葉がよく出てくる。これはステーションの古い言葉なのである。それで兵庫県の明石にちょうど藤の花が満開の頃に出かけて確認をしに行ったことがあった。藤の花の下でおじいちゃんと孫娘が遊んでいてそこにおばあちゃんから携帯に電話がかかってくる。
おじいちゃんは今からステンショのほうに歩いていくからねなどと返事をしている。明治時代のクラシックな言葉が実際に生きているのだ。

正岡子規の小説というか短いエッセイの中に夢というのがある。とりとめのない話で元日の時に見た夢をつなげて書いているのだがその新橋ステンショの3階が食堂になっていてそこで友人と食事をする場面がある。

夢の中の正岡子規はとても上機嫌で足はちゃんと立って歩けるのである。目の前が海でそこで新しい港を建設しているのを見て彼はこれからの日本だ、どしどしやらなくてはいけないよとまさに明治の民である。

正岡子規は実際に新橋の駅の3階の食堂に行ったことがなかろう。でも完全に復刻されたこの古い駅舎を見てると3階にちゃんとそういうスペースがある。ファーストフロアは今ライオンビアホールが入っているが。カメラはGR。

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