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2017年9月14日 (木)

古いライカカメラは美しい

Photo

ブラックペイントが完全に禿げているライカカメラである。これだけ地金が出ているのは珍しい。それで調整してあるならそのままフィルムを入れて使えるのである。

そこが素晴らしい。1,950年代後半のカメラであるから電気的なパーツと言うのは0である。現代のデジカメはその電気的なテクノロジーのわずかな差で勝とうとしているのはえらいと思う。しかしながら1年も時間が経てばデジタル式カメラはすぐ陳腐化してしまうと言うところで何か無常観を感じるのである。

このライカカメラをよく見るとネックストラップアイレットが犬の耳では無いから好きな人がというかプロ写真家は会社に頼んで改造してもらったのかもしれない。

でもそれは大した問題ではない。ライカカメラの存在としてここにこのような禿げた汚いカメラがあるというのが貴重なのである。

ライカビットMPに関しては何十年来描き続けてきたからもうすでに書く事は無い。スタイルとしては非常にダイナミックで美しいのであるが実際には使い物にはならないのである。そこが大事なところでコレクターさんが大金を積み上げるのである。

この種類のラピッドワインダーで1番功績があるのはカナダ人のエイブラハム村さんであろう。先日惜しくも昇天なさったが彼はもともとスエーデンの通信社のスタッフカメラマンで当時のスエーデンではライカMPが標準カメラでそれを愛用しているうちに巻き上げ装置が壊れたのである。それで彼は努力して自分で巻き上げ装置を作った。これがエイブラハムそんラピッドワインダーだ。

最初のプロトタイプはマグナムの写真家に貸し出されてどこかの砂漠に数ヶ月旅をした。そのラピッドワインダーは戻ってきて調整したら本体の中からスプーンいっぱい分の砂漠の砂が出てきたそうだ。

私はそのプロトタイプをプレゼントされた。というのはこの製品が日本に輸入されたときちょっとプロモーションのお手伝いをしたのである。最初の週に200本以上売れたと言うのは今でも神話になっている。

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