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2017年8月 3日 (木)

中原街道のシトロエン

中原街道のシトロエンImg_3846
フランスの有名な車シトロエン。

それが走ったり止まったりしている街を見るのが好きである。1,970年代のヨーロッパではシトロエンはごく普通に見ることのできる車であった。

シトロエンには両極端なのがあって1つはDSシリーズでありもう一つは例のアヒルである。同じメーカーが作ったとは思えないところが面白い。

1976年にwinで商業映画の撮影をした。その時のシナリオを事前にチェックしていた時にこれは1種のコミカルなギャング映画であるがクラシックなシトロエンが登場した。
そのシトロエンの実物を見る前に私は例のDSシリーズのもっと古いやつだと思って期待していたのだがそこに登場したのはごく普通の戦前のセダンであった。
ちょっとがっかりした
私が好きなのはDSシリーズであってあのハンドルが1本のスポークと言うのも宇宙的で不思議なバランスな存在である。

この間のパリでも私は無意識に視野の端にシトロエンDSを探しているのである。しかしそれは全く見つからなかった。むしろ数年前に銀座のプランタンの脇を夕暮れどきに緑色のシトロエンDSが急に角を曲がって高速で駆け抜けていくのを見た。これこそ本物のシトロエンである。


これは何か後で聞いたらフランスの大使館の文化部とかそういう関係者の車であるらしかった。東京のあちこちを歩いていて街の周辺部にシトロエンのメンテナンスでやっているのかやっていないのかわからない工場があってそういうところにほとんど廃車になっているシトロエンDSが大事に置かれているのを見るのが好きである。

この中原街道のシトロエンの専門店もそーゆー私の好きなポイントであっていつも楔形のガラスのビルの先端に挟まれたように止まっているDSを見に行ったこともあった。

この間酷暑の日に馬込あたりから歩行しだして中原楽街道の上りの右側の路肩を歩いていたらいつも前を通っているシトロエンの修理工房の全貌が見えたのである。

巨大な看板シトロエンDSの左頭サイド10対0のイラストが掲げられていた。
この変な言い方は半世紀前にトヨタの広告の仕事をしていた時に車のスタイリングの車の向きを撮影のメモするときの業界用語なのである。

シトロエンDSのイラストは本物のシトロンよりももっとシトロエンであった。
トータルで10数枚 私としては珍しくアングルを変えて撮影してやれやれとベンチに座り込んでフィルム交換をした。

その時に素晴らしいシーンが目の前に起こったのである。
時々街で見る6台から7台の車両を搭載した運搬車の大きなトレーラーがある。
それがモダンなペラペラの安っぽい軽佻浮薄な没個性的な新車を積んでシトロエンのイラストの下 渋滞でノロノロと通り掛かった。

いくら渋滞でもライカM3カメラでオリーブ色の巻き戻しのぶを回して全部フィルムを巻き取って新しいフィルムを装填するするには時間が足りなかった。

そうした逃したシーンと言うのはすごい残念だがもともとフイルムが装備されてないカメラを持っているときは私は写真家ではないのだ。

これが1番わかりやすい決定的瞬間に対する割り切り方である。

😎ライカM3西ドイツ軍所有エルマー50ミリImg_3940


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