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2017年8月23日 (水)

マンハッタンでひまわりの長さを測る

長さを測るImg_4083

ひまわりに関する思い出。
スペインを旅行中に列車の中から延々と続くひまわりの花を見てそれが30分も続くと言うのは退屈の極みである。私のひまわりの記憶はもっともっと個人的なものだ。

マンハッタンの1982年の夏は90年来の猛暑であった。
女性のハイヒールが解けたアスファルトでめり込むと言うのは実際の話だった。その次にやってきた83年の冬は厳しい寒さで同時に大雪だった。
こんな暑くてこんな寒いところになぜマンハッタンの人が住んでいるのであろうかと私に思った。

SOHOのウェストハウスとストリートのロフトには北側に1つだけ窓がついていた。過ぎてゆく夏と言うものほとんど外出はせずに北向きの窓からマンハッタンの風景を見ていたのである。長編のビデオのドキュメンタリーを撮影していた。

ある日ウェストハウスとストリートの中央分離帯に数人の人影が見えた。双眼鏡で見るとアジア系の数人の人が何か作業しているようだった。

これが春の終わり頃の話でしばらくたつと中央分離帯に植物が生えてきた。それもかなり広い範囲なのであっという間にひまわり畑になった。

しかも北のほうを向いている私の部屋の窓からはひまりが全部こっちを見てくれるのである。これは楽しかった。

秋口の頃だったと思うがウェストハウスとストリートの中央部に体を見たらまた人々が何か作業していた。ひまわりを刈り取っているのだがその頭の部分というか花の部分から種をとっているのである。

別に夏の間中私にひまわりの花を見せてくれると言うわけではなくて彼らはミニマムな農作業をしていたわけである。

ひまわりの種と言うのは日常生活でほとんど食べる事は無い。

唯一の例外としてはドイツなどでひまわりの種が入った黒パンを食べる位である。

数年前ハノイに行った時のことだ。
オールドハノイの真ん中の真ん中にある小さな旅行代理店に両替に入った。 カウンターの女性はひまわりの種を食べていた。
別に職務違反と言うわけではない。こういうのはごく普通の状況である。分厚いベトナムドンの札束を受け取ってお愛想に良いもの食べてるねと言ったら彼女は白い歯を見せてそのまま袋に入った食べかけのひまわりの種を私にくれたのである。

これも旅行代理店の新しいサービスなのかと思った。そのひまわりの種は滞在中にぼつぼつ食べてそれでも余ったので東京に持ち帰ってまたぼつぼつ食べた。

知らないうちになくなった。

ひまわりの写真は漂流者さん撮影。

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