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2017年7月 6日 (木)

Sweet Life

Img_3469

この間のガラクタ屋さんのシドニーで常連さんが私にライカの高級レンズ豆ミクロン35ミリを貸してくれた。1年間使っていいと言う。
しかも無担保だ。太っ腹だなぁ。

それで思い出したのは私の友人 もうすでに1990年に亡くなったオランダの写真家エルスケンのことだ。

前後関係は覚えてないが銀座のプランタンができたときにエルスケンともう1人ウィリアムクラインの大きな写真展があった。それでこの世界の巨匠に私を加えてトライアングルとなってカメラテクニックについて話すと言うすごい体験をした。

エルスケンは1,959末ごろに1年半かけて世界中回った。それは1台のライカエム2と35ミリの頭ミクロンレンズでとられていた。

エルスケンは自分のポートレートを雑誌に載せていたがそれがなかなかいい感じのポートレートであってインドネシアのスカルノ大統領とエルスケンが何かふざけてボクシングの真似をしているような不思議な写真だった。

エルスケンはカメラストラップを短くしてクローム仕上げのライカエム2を下げている。

よく観察するとそのカメラの頭ミクロンレンズにはフードもフィルターもついていないのだ。
これは1種の写真の構造哲学だなと思った。 今のデジタルライカのアマチュアの皆さんには真似のできることでは無い。

写真評論家の福島タツオさんが1966年にカメラ時代と言う前衛的な雑誌で写真の編集をしていた。公募のコンテストなのだがそのタイトルを シンポジウム日本1966 と言うのである。なかなか政治的でかっこいいね。

その関係で福島さんのお宅に遊びに行って写真集を見せていただいた。写真評論家が1番のオススメがエルスケンのsweetライフなのであった。

当時銀座のJENAで確か7,000円近くした高い本である。私は心が盛り上がって翌日銀座に行ってその本を求めた。

だから1,960年代後半の私の東京撮影した写真と言うのはエルスケンと高梨豊のアマルガムなのである。

先月に東京都知事からと言ってもいいと思うけれど、東京都シルバーパスを安く売ってもらった。私は収入がないからただでくれるかと思っていたらしっかり税金もとられているのでそうはいかなかった。

しかしこれは東京都が私の東京を撮影する行動をサポートしてくれるのだというふうに考えた。まぁ四半世紀以来東京都写真美術館にもお世話になっているしな。

それでもクロームのライカエム2に頭ミクロンの35ミリをつけて東京を撮影している。
私の撮影スタイルはエルスケンになぞらえてフードもフィルターも外してしまいたいのだがそれでは太っ腹の対応してくれた人に叱られるからそこまではやりません。

しかも一緒にじゃれ会いたいような政治家がいない。
これが大問題なのであろう。

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