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2017年7月24日 (月)

宝田久人写真展ギャラリーシリウスザルツブルグのお城の上から

新宿のギャラリーシリウスで26日の午後3時まで開催されている私の古い友人宝田の写真展について。その3回目。

ザルツブルグのお城の上から下を俯瞰した写真である。
珍しくこのショットでは宝田はちょっと長い望遠レンズを使っているようなのだ。その理由は言うまでもなく背景の旧市街がかなり手前にせり出してきているからだ。
このショットを見て私がめまいに似た感情を覚えるのは背景の旧市街の角度がちょっと変なことになる。要するに旅役者の安い芝居小屋のいい加減な背景の書き割りのように見えるのだ。そこが面白い。

ザルツブルグは私も思い出の場所であって2年間ほどここで夏にザルツブルグカレッジと言う国際写真ワークショップ ショップで教えていた。

相手はMITの学生である。私が写真を教える代わりに彼らから生きた英語を教えてもらってこれはこれで勉強になった。私の散歩コースと言うのはザルツブルグのお城の山を越えることになった。今ではそんな体力は無理かもしれないが何しろ30代であるしそんなに高い事は無いから簡単に上ることができる。

そして山を下って野原をちょっと行くと私が教えていたザルツブルグカレッジがある。
そこは風光明媚な湖とお城のあるところで私は知らないが大昔の映画サウンドオブミュージックのロケの場所になったそうだ。よく日本人の旅行者の女子の2人連れがガイドブックを持って芝生の中に迷い込んできたこともあった。ほらここよここよとか言っているのである。

カレッジとしては私の経費を安くするためにそのお城の1室を宿舎にしてくれた。
朝目覚めると目の前が一面の緑があって湖に白鳥が浮かんでいてその先にはヒトラーの山荘のあった岩山が見えている。
そういうのは2 3日はいいがそこに2週間もいると退屈である。

ワークショップを教えていたのは他にシンディーシャーマンとかラルフギブソンもいた。

それでお城がそびえているこの山にはよく上ったがお城の上には上ったことがなかった。宝田の写真を見るとそれでここの風景が非常に奇妙に感じられたわけである。

宝田の仕事のほとんどは広角レンズでとられている様だがこれはどちらかと言えば数の少ない望遠レンズの優れた作品である。宝田の望遠レンズのテクニックが我々の視神経を錯覚させるわけだ。そこが面白いと思う。

Img_3793
Kyujin TAkarada

Img_3802Chotoku Tanaka

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