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2017年7月23日 (日)

宝田久人写真展ギャラリーシリウス アマゾンの鉄砲撃

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宝田久人の写真展の展示作品が非常に良いのでびっくりしている。
昨日の続き。

オープニングレセプションの時に乾杯の音頭を取るように指示されてその時に短いご挨拶をした。


尊敬する写真評論家の田中雅夫先生が歴史的に我々の間で有名だったのは乾杯の前の演説が長すぎて30分になったのである。東京の大きなデパートで開催された超有名な外国の写真展だったと思う。中には気持ち悪くなって倒れそうになる人もいた。
だからご指名で乾杯をさせていただく時は私は2分以内に収めるようにしている。

でもそれは自分の心の中の時間であって案外30分ぐらいかかっていたのかもしれない。
その時皆さんに申し上げたのはロバートキャパと久人の共通項のことである。

写真家の命と言うのは彼が生存している時間の間のことではない。
その先 写真家の存在は作品を通じて伸びていくのである。

数年前横浜美術館で開催されたロバートキャパだって誰もキャパが存廊していないことに腹を立てる人などいない。
久人も全く同じ次第であって
彼の仕事は非常に長い時間軸で未来に向かって生きていくのである。そんな当然な写真の哲学論理をかみしめた次第だった。でもそういうことにはわれわれは気がつかないのがである
普段は主催者の巧みな宣伝によって大混雑の写真展会場の人の頭を見に行くわけである。

アマゾンの複雑怪奇なカルスト大地みたいなところをバックにして
そこで男性が鉄砲を手にしていると言うショットが気にいった。
鉄砲と言うのは武力衝突とか戦争で険呑なものだと言うネガティブなイメージがあるが
このロングショットを見ると人間は鉄砲ぐらい持っていないとこの厳しい環境では生き延びることができないと言うすごいポジティブな印象を受ける。そこが非常に教えられたことである。

1連の写真を見て思ったのは彼がどんなカメラを使ったかなどと言う些細な事は全く頭に登らないと言うことである。それが写真のコミニケーションの本当の道である。ブランドカメラやブランドレンズに右往左往しているわれわれはまだカメラ雀であるわけだ。

写真展は26日まで開催中。最終日は午後3時まで。
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