フォト

オンラインギャラリー

バナー

無料ブログはココログ

チョートクカメラ塾ブログ

« 歩いても歩いてもメダリスト。歩いても歩いても富久町。 | トップページ | 🇻🇳『田中長徳×銀塩写真 50年の歴史展』きゃうとお知らせ »

2017年5月 8日 (月)

パリの極東から来たホーボー

Img_2688
パリでの写真展がようやく終了した。売り上げはどうなったか知らないが初日から二点売れると言うのは成功に入れて良いであろう。
写真関係者とかコレクターとか写真評論家などフランス語をしゃべる多くの人に出会ったのも大変な成果であった。この機会を作ってくれた中藤さんとパリのギャラリーのクルーに感謝する。

類似店長が私をギャラリーの近くのパサージュに案内してくれた。それは何か日本の明治時代の向島にありそうなパサージュであった。つまりパサージュと言うよりも路地裏に近いのである。そこでパリでここだ残ってるこうもり傘の修理屋さんと言うのも教えられた。

そういうのを見ながらバゲットサンドとオレンジーナを口に口に運びながら小走りに移動したのである。それで感心したのは私がバゲットを3分の1も食べていない間に類似店長はペロリとたいらげているのである。
彼の生まれはアメリカのシカゴであるがやはり長くパリに滞在しているとバゲット早食いテクニックというのが身に付くようである。これはこれからの私の課題かな。

それで食べ残しのバゲットは我楽多屋さんのトートバックにしまって残りのオランジーナ、いや、そうではなくてオレンジーナは売り切れだったのでファンタオレンジだったが、それを飲みながら食後の休憩をした。

その写真を見るとどうしてもベトナムから来たホーボーの老人である。

ジョナスメカスの古い映画を見ていたらローわーイーストサイド歩いているホーボーのおっさんがいた。カメラに接近してきてよく見るとこれが私の尊敬するロバートフランクなのである。この場合は極東の老人ではなくアシュケナージのおっさんがむしろリアルである。
やはり移民の歴史と言うのはそのバックグラウンドにホーボーの骨を持っていなければならない。


私がこのようなホーチミンひげで青いジャケットで公園なんかで休憩していると通りがかりの英語をしゃべる微酔のパリジャンがーーベトナムから来たのか?と冗談めかして声をかけてくる。
こういうのはジョークとしては非常に嬉しい。
だからそういう時は、そうだ!ディエンビエンフーを忘れるな!と言ってやる。そうすると相手は笑うののである。これがフランスのジョークというものであろう。日本人とアメリカンでこれをやってパールハーバーを忘れるな!では喧嘩になってしまう。

ハノイの軍事博物館にはベトナムがフランスを撤退させるきっかけとなったディエンビエンフーの戦場が巨大なパノラマになって展示されている。それは畳三十畳位の大きさなのである。そこで豆電球の砲弾が爆発したり煙が流れたりしてディエンビエンフーの朝が来るのだ。

ベトナムは凄い国で中国日本フランスそしてアメリカに対して勝利しているのだ。日本のようなアメリカの手下になって未来もそれを求めていると言うのとは方向がちょっと違うのである。

« 歩いても歩いてもメダリスト。歩いても歩いても富久町。 | トップページ | 🇻🇳『田中長徳×銀塩写真 50年の歴史展』きゃうとお知らせ »

ごあいさつ

  • 2016/6/30 フォトメンタリーさんとの契約が終了しました。ありがとうございました。
  • リニューアルのごあいさつ 本日より「冠スポンサー」にPHOTOMENTARYさんをお迎えして「PHOTOMENTARYチョートクカメラ日記」がスタートします。 オリンパスさんには長年のサポートまことに有り難うございました。 今後ともご愛読のほどよろしくお願いします。 2014年10月16日@@@田中長徳 ^^^^^^^^^^^^ チョートクカメラ日記は最初は2001年5月、月刊「カメラジャーナル」上の月一度の「紙の上の日記」としてスタートしました。 2003年7月から「MJチョートクカメラ日記」として本格的に始動し、総計650万ページビューを超えるオンラインカメラ日記に育ちました。 これも皆様のご支援のおかげです。 本日「冠スポンサー」が、初代メデイアジョイさん、二代目駒村商会さんに続き、オリンパスさんにバトンタッチして、新規のスタートをきりました。 デジタルカメラの未来と、銀塩カメラの未来を縦横に語って行く 「PEN PENチョートクカメラ日記」を 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 2009年12月17日 @@@田中長徳  
2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30