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2017年5月 6日 (土)

六本木の米軍ヘリポート

Img_2639
49階に仕事場があったのは六本木ヒルズができた時から10年だからよく記憶していないが、おそらく2003年から2,013年頃の間ではなかったかと思う。

非常に眺めの良いオフィスであった。路上から見ているとわからないが上から見ているとかなり大きなアメリカ軍のヘリポートがある。
10年と言う時間は割と長い時間であって私がその10年間に上から東京を眺めていた限りでは、東京スカイツリーがどんどん高さを伸ばしていたり、すぐ向かいの東京ミッドタウンは地鎮祭の時から見ている。さらにアメリカ軍のヘリポートのすぐそばにはガラス張りのナショナルギャラリーが建設して既にできあがっている。

10年と言うのはそういう意味で結構長い時間の流れなのである。

ヘリポートは普段は静まり返っているが時々大型の車が着陸して慌ただしく人が大型ヘリに乗り込んで西の空に飛び立っていった。これはアメリカ軍の偉い人を横田基地あたりに送るための作業であろう。

それはそれで結構だが、いささか腹が立ったのは週末の暗くなった頃にこちら側から見ているとどうしても仲間内の楽しみのために東京の遊覧をやっているように見える。

離陸した軍用ヘリはヒルズのタワーのすぐそばをかすめて飛んでいくのである。それも中途半端な近さではなくて本当にパイロットがどういう顔してるのかわかると言う位の至近距離だった。
当時のブログなどを見ると私はよほど腹が立ったのかヘリコプターのパイロットの子供と書いているが確かに青二才なのである。
東京ねずみ園のほうに飛んでいたと思うとしばらく経って帰ってくるから飛行時間はせいぜい20分だがこれは、普通の偵察業務ではなくてどうしても週末のお遊びのように思えてならなかった。

日中ヘリが飛来してくると私は仕事場のロッカーの中からアリフレックス16 SRを出してそれを撮影した。そこには400尺の今は現像ができないコダクロームが装填されていた。だからそのフーテージを撮影したのはスイスはジュネーブのコダクロームの現像ラボが動いていた時であるから、それほど大昔の話ではない。

アローカメラ我楽多屋さんの二代目さんが撮影したその界隈のモノクロームのショットを見て私は感ずることがあったのでわざわざガラクタ屋さんにインタビューに行ったのであった。自転車通勤でない時に、彼は通勤でこのバス路線を使っているのである。

その風景がなかなか良くて私が東京の街のデモを撮影していた当時の60年後半の街並みがそのまま生きていると言う印象があった。聞いてみれば二代目さんはそれをバスの中から iPhoneでとっているのである。すごいなと思った。

確かに画像はモノクロームなのであるがその視点が東京がデモに明け暮れていた頃のノスタルジーが保存されているのである。彼はその時代に生まれた人間だから体験はしてないはずであるが私には過去の記憶の共通項が呼び戻されたのであった。

考えてみれば私は10年間49階の高さからこの地域を見ていたのである。だから路上から見えたらどのように見えるかということに関してはほとんど認識はなかった。
たまにバス停の墓地下にあるラーメン屋に行く時もそこに急いでいるから周囲がどうなっているかほとんど覚えていない。

二代目さんの話によるとウェブで調べたらそこにはアメリカ軍の宿泊施設があってアメリカ軍に知り合いがいるような人なら日本人でも宿泊できるのだそうである。
私は考えてしまった。
知り合いのアメリカ人でもっと原子力潜水艦に乗っていた男がいる。彼は退役してその後ウエスティングハウス原子炉の仕事をしていてそれに嫌気がさして数十年来ノースウエストオリエント奥のチーフパーサーをやっている。
いざ必要となったらその男に頼んでみよう。

彼は元原子力潜水艦乗りであったから大抵のことにはびっくりしない。東日本大震災のちょうどその日彼は新宿の勤務明けのホテルで東日本大震災のあの揺れを体験しているのである。その瞬間私はマンハッタンでシャワーを浴びた後にホテルでビールを飲んでいて第一報を知ったのだ。

pパーサー曰く自分はロサンゼルス大地震を体験しているが、あれほどではなかった大した事なかったと言っていた。気流の悪い北太平洋路線を飛んでいる職業人には地震等はそれほど影響がないものと見える。

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