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2017年5月 3日 (水)

ウイン1977夜の部屋 モスクワの亡命教授から買ったクラスノゴルスク16

Img_2556
winで使っていた映画機材は最初はボレックスのダブルエイトだった。それからボリュームのスーパー8になった。その次のステップが16ミリなのだがスイスのボレックスなどは高価で買えないので、チェコスロバキアのアドミラと言う名前カメラを使いだした。これはバッテリーで電動式なのである。

その次に手に入れたのはwinの蚤の市で出会ったモスクワから亡命してきた大学教授から買ったのがこのクラスノゴルスク16ミリ撮影機である。

回転式のロータリーミラーシャッターを使うアリフレックスと同じ位のかなり高度なメカであった。
そのモスクワ大学教授の家族はwinの難民キャンプを経由してロサンゼルスに行くと言っていた。

200ドルでこのカメラを買う約束をしてそこでは手渡しせず夕方にwinの郊外の指定された公園に行った。ところが約束の時間に行ってもそこには誰もいないのである。

いきなり背後の茂みが動いてそこからモスクワの大学教授が登場した。手早く現金で取引をした後彼はほっとしたような表情で自分の家族を紹介するといった。

少し先の公園のベンチで金髪の綺麗な奥さんと女の子2人が静かにトランプをしていた。まるでチエホフの世界だなぁと感心したのは彼女たちが夕暮れの暮れ残った光で綺麗に見えたせいであろう。

その大学教授はロサンゼルスに行くと言っていた。向こうに着いたら連絡すると言っていたがそれから何十年も経過して別に連絡は無い。それはそれで良いのである。

家族は皆でコカコーラのプルトップのカンを手にしていた。それをストローでちょっとすってからプルトップの金具丁寧に閉めるのである。
まるで初めて手に入れた西側の自由をそこから漏らさないようにするかのように私には見えた。

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