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2017年5月29日 (月)

ストラッセを斜めに横切る1

Pict0232

偽ライカ愛好会があたしの写真家半世紀を残念がって、まあたらしいライカエム2をプレゼントしてくれた。その好意に応えるために撮影に使ってみた。

ボロボロのライカはたくさんあるからいただいたらいいかを使う必要は無いのだが、それは感謝と言うものである。

傷をつけてはならぬと言う強迫観念があるので、純正の革ケースに入れて持ち歩いた。逆にその方が撮影に区切りがつくようである。

ものすごい日差しの日で曙橋の上に立ったら、まるでカサブランカの真昼にいるようであった。北に向かって歩いていくとその先に巨大なモスクがあってその先に大西洋の荒波があるのだ。そこからさらに1,000キロほど北に行くと私の好きなポルトガルのリスボンなのである。

橋の上から見ると直角に交差する下のストラーセは不思議なことに無人である。自衛隊に通じる道路なので戒厳令でも発令されたのかなと思った。
見ているとそこを女の人が斜め横断をしている。世界中で先進国の斜め横断はよく見るが私が見る男女別の確率では90%が女性である。それも自分に自信がありそうな綺麗な人が多い。どうもしぎなものである。

Facebookにその様子をアップしたら出雲在住の呑川さんのコメントでは10年ほど前に中学生がわざと社会に反抗するとかの理由で道を ななめに渡っていたりしたそうである。

それで私が思い出したのはカイロとかハノイの大通りの渡り方である。
あそこら辺は車は人が渡ろうとしても別に速度は落とさない。そのかわり車と人間がうまくシンクロしてその間の隙間をダイナミズムに積分計算をしながら歩くのである。

私のようなこういうクラシックな大都会に初めて来た人間は非常にびっくりさせられた。
でも彼らの道路の斜めの渡り方を見ていると車の動態予測をちゃんとやっているのである。それで私も信号機を使わないで大通りを通るときに最初は初心者だから彼らにくっついて道を斜め横断の練習をした。

1週間ほどこの訓練を受けるとちゃんと1人でも大通りを斜め横断できるようになる。

カイロの街の場合は何しろ数千年前から自然発生的にできた袋小路とか行き止まりとか私の好きなタイプの道がたくさんある。

そこにエジプトの近代化が押し寄せてきたときにえらいお役人がおそらく地図の上に定規でまっすぐに大通りの線を引いたのである。
そこで何が起こるかと言うと私が楽しんで路地裏のそのまた裏などで通行人や猫を撮影しているとその裏がいきなりストラーせになったりする。
普通の大都会のセオリーではこういう事は絶対に起こらない路地裏の裏が表通りと言うトリックがそこには存在する。

それで1世紀前にできた新しい道路を渡るときにはもちろん横断歩道なんかなかったりするから交通がかなり激しくても通行する車の動きを予測して斜め横断をした。

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