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2017年4月28日 (金)

ガリレオの長い双眼鏡

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イタリアの光学機械には不思議な魅力がある。
だからイタリア製のカメラとか双眼鏡を集める人も多い。

光学製品の主要な会社で1番有名なのはミラノにあるガリレオ社である。それからローマにあったレクタフレックスの一眼レフの会社もそうだ。

芸術の都フィレンツェにすらライカコピーのメーカーがあった。イタリアのカメラは安い入門カメラであると言う認識があるが実際にはそうでは無い。

ミラノのガリレオが制作したガミ16等は1,950年代のアメリカ市場で大ヒットしたのである。
このガリレオの双眼鏡は手に入れて20年ぐらいになるが最初にeBayでこれを見たときにはびっくりした。その双眼鏡のバレルの長さを示すためにワインの瓶が脇に置いてあったのだ。
普通のワインの瓶よりもはるかに長いのでびっくりした。

家のバルコニーから対
が10センチで25倍の双眼鏡が専用の三脚に据えてあってそれで羽田を離陸した飛行機をずっと追跡していた。駿河湾の上空ぐらいまで追尾するとそこでレンズの分解能力の限界になるので視野の中で飛行機の影がふっと消えるのである。

それがいかにも光学機械を使っているという感じがあった。
このミラノの双眼鏡がその存在が不思議なのは通常の軍用の双眼鏡のバレルだけが長くなっているアンバランスさである。このタイプのレンズの直径が5センチのものは定番で倍率は7倍と決まっている。にもかかわらずこの特殊モデルはその倍率が34倍なのだ。

視野の中には高さと幅を精密に図るためのレテイクルも付いている。つまり本物の軍用なのである。
このように高倍率であるから三脚に乗せて使うのが普通なのにこの個体では三脚のための金具等は一切ついていない。

要するにイタリアの軍隊のユニフォームと同じであって、すごくかっこいいのであるが実用からは程遠いと言う感じがする。

その華やかだが実用から程遠いと言うところが不思議な魅力になっている。
例えばミラノのドームのプロムナードを歩いているときにあれは軍隊の憲兵なのであろうか、カラビニエリと言うすばらしいユニフォームの2人組である。ただそれを見ている限りその連中が軍事力とか制圧力を持っていると言う風には全く見えないのだ。
この派手な双眼鏡にもそれと非常に似たようなところがある。


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