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2017年4月22日 (土)

38口径マグナムより45口径マグナムが良いそうです

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パリのインビツインギャラリーでフィリップと言う紳士にあった。写真評論家だ。
雑談をしていたらさっき日本料理店でランチを食べてきたがそれがいいから行ってみろと言うのでお店の名刺をもらった。「海」と言うお店つまり らメール である。その名刺の表のカリオグラフィーがいいなと思っていて記憶に残った。

東京に戻ってから家人に話を聞いたらドビッシーの「海」と言う曲のことをテレビでやっていて大作曲家がインスピレーションを受けた文字と言うのが私がパリでフィリップと言う人からもらった名刺の表面にある文字と同じであったそうだ。
こういう話は非常に面白い。

そのフィリップさんと写真芸術は語らなかったがパリの最近について雑談していたら、いきなり私に向かってナントカカントカをもっているが、今見るかと聞かれた。
外国人同士の英語だからそれが何かよくわからなかった。

立派な黒いナイロンケースから出てきたのが黒光りする38口径マグナムなのである。スミス&ウェエッソんか。
トリガーが引けないようにないように厳重なロックが付いていてそれを外して見せてくれた。
私はwin時代ちょっとだけ射撃の経験があるので、基本的ルールは知っている。
射撃場では実包が入っていなくても、銃口は絶対に人に向けてはいけないのだ。だからこのようなスタイルが定番である。

ちょうどラリークラークの傑作「タルサ」に出てきたレボルバーを持った青年を思い出した。こういう場合はオートマチックではダメでやはりレボルバーなのである。
稲垣タルホも彼の作品で、自殺する直前に赤ワインをいっぱい飲んでその脇には装填したレボルバーが置いてあると書いている。

それで、拳銃のいろいろな話に私の話したの小学校の行き帰りの交番で勤務中のお巡りさんにピストルを見せてもらったことである。
当時はそういうことができる時代だった。おまわりさんの持っているのは45口径のレボルバーでこれは軍用だから殺傷能力がありすぎて町中のポリスには実は向かないのである。
引き金を間違って引かないように小学生の持っている消しゴムのような形のゴムがトリガーの内側にぴったりはまるようになってそれで抑えられていた。

時代がずっと降って1,970年代の後半に山下洋介さんがトリオと一緒にwinに演奏に来たときに一緒にワインを飲む機会があった。その時に私のウインの友人でズデーテンドイツ人が拳銃のコレクターなので山下さんをそこにお連れしたら大変喜んでくれた。
そのドイツ人の持っているライセンスと言うのはポリスのようにピストルを外に携帯して持ち歩けると言う種類のものであった。物騒な話である。

いろいろな拳銃を見せてくれた後に最後にそのドイツ人はルガーの銃身だけと言うピストルを山下さんに見せた。
それはドイツ軍の将校がブーツの中に隠し持っていざという時に銃身を取り出していっぱつだけたまが出ると言うものなのである。これなどをエクストリームですごいなと思った。一枚どりライカだな。

後年日本に戻ってから山下洋輔さんの著作の中にその時の話が掲載されているのでびっくりした。

それでそんな話をしてからパリのフィリップさんに1番好きな銃はなんですかと聞いたら、これが45口径のマグナムなのだそうである。45のマグナムはウインの射撃場で隣の人が撃っていたがものすごい迫力で重厚
銃口の先に大きな花火が出るような感じなのである。まるで両国の川開きのようであった。

ピストルと言うものはカメラと同じで、やはり超高性能でライカのレンズでフルサイズでないとダメなのなのであろうかと、私は考えてしまった。


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