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2017年3月 7日 (火)

ペンタコン人民公社のカタログ

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東西のドイツが合併してもうすぐ30年になるわけだから、東ドイツの時代の街並みを覚えている人はもうそれほど多くはいないに違いない。

1,970年代の半ばごろに私は東ベルリンによく行った。今の東西ベルリンは壁がなくなってからその個性が希釈されてしまった。
つまり赤と白のペンキが大きな浴槽に入っていてその仕切りが外されてかき回されたので全体がピンク一色になってしまったわけである。これが面白くない。

東ベルリンで印刷された本は海外にも輸出されて優秀な印刷と定評が高かったが、国内で使用されているポスターとかカタログなどはあまり質の良いものではなかった。全体の色合いがさえないのである。

東ベルリンの町並みを歩いて色のさめたポスターなどを見ると私はそこにそぞろ東ヨーロッパを旅していると言う旅情を感じたものであった。
当時ソ連が主導するコスモノートの宇宙探査計画で東独出身の宇宙飛行士がその計画に参加して国民的英雄になっていた。

そのポスターが東ベルリンの街のあちこちに貼られていたが、少し時間が経過して、これが見事に退色しているのである。赤のインクが弱いようでフェードしたポスターは黄色と青が基調になっていて何か不思議な感じであった。
それをフォトジェニックだと思って私は当時はまだ存在したコダクロームを装填してエキザクタなどで撮影していたのであった。

このダブル8のカメラは1,950年代終わりに当時最も進んだ技術で作られたものでペンタフレックス8と言う。日本ではちょうどにニコンエフが登場した時期で同時代的なのだが、私は当時のアサヒカメラでこの新型の8ミリ撮影機の紹介記事を読んでびっくりしたものだった。

私が四半世紀澄んだプラハでこのカメラをプラハのカメラ店で見つけた。チェコはチェコ製のモノクロの8ミリフィルムもまだあるのでそれでちょっと映画を撮っていたこともある。

カメラは市場ににわりと現れるが、カタログが滅多に出ないのだ。

それでようやく登場したのを入手した。このようにオンラインでうつしてしまうと結構派手に見えるが実際にはくすんだ色合いのカタログである。
カタログは正方形であってかつてのライカとかかつてのニコンと同じフォーマットだ。表四の左下の角に印刷された年代と擦った部数が小さくプリントされているのも特徴である。

二枚目の写真の東ドイツの美女がマスゲームの旗を手にしてニコニコしているというのも、いかにも健全な東ドイツの体育文化と言う感じがする。

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