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2017年2月 6日 (月)

創業五十五年 おはる

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佃島に暮らして30年近くになるのだ。
当時の相生橋は架け替え中であって完成するまでに数年かかった。
それで仮の橋を渡って江東区のほうに行き朝潮運河の北側をえんえんと歩いた。

北に向かう水路があってちょっと行ったところに福島橋という小さな橋がある。その脇にあるまるで映画のセットのようなラーメン屋さんがおはるであった。

30年近く前と言うのは、今のようなラーメンの天下分け目の決戦があったのかどうか知らないが、私はもともとお店のマスターが腕組みをして恐い顔をしているようなラーメン屋さん、そして何時間も待ったと言うことが自慢になるよなラーメン屋さんは苦手である。

それで数年来東京ラーメンタリーと言うククラブを作って行きあたりばったりに街中で最初に出会ったラーメン屋さんに入ると言うことにしている。
頼むものはいつもラーメンでそれ以外のものはオーダーしない。

それでずっとおはるのラーメンを食べてお店の人と無駄話をした。
六本木ヒルズができてからほとんど毎日六本木に行っていて、この方面は方向としては反対側なのでいかなくなった。十年はあっという間に年月が流れるものである。

六本木ヒルズを卒業してから、2年ぐらい後に思い出しておはるに行った。おかみさんは姿が見えなくて写真がカウンターの脇に飾ってあった。

ああ、、、そう言うことなのかと思った。それで親父さんと息子さんがキッチンに立っていた。

それから1年ぐらいしてから行ってみたら今度は親父さんがいなかったので、これは大変だと内心思っていたらそうではなくて、 80代になって今でも元気に魚河岸にに通っているそうである。

先月のアローカメラのシドニーの終わりに有志でおはるに行こうと相談したが、おはる前に到着したのが5時15分だった。そこの飲み時間は午後6時からなのであるわれわれは45分の時間が待てないので残念ながら中止した。

それでその次の週の半ばに隅田川を歩いて月と金星と火星が何かイスラム圏の旗の一部になっているような夕方空の下を歩いておはるに6時に到着した。

暖かい日だったので息子さんはガラスを全部開けてスポーツ新聞を読んでいた。
それからチューハイを頼んだ。チューハイは私が有楽町のガード下で飲むと160円であるがここは500円するのである。

誠に当然な話でここでのマスターとの会話がレベルが高いからチューハイとか麦酒の350シーシーが500円でもまだまだ安いと言う感じがする。

おつまみも500円のが1種類しかなくてこれは私が長年食べてきたおはるのラーメンに入っているシナチクと焼き豚とゆで卵とそして夏に使う紅しょうがなのである。

それでチューハイをニ本飲んだら実にいい気持ちになってそのまま今度は永代橋を通って新川経由で中央橋を渡り家に帰ってきた。

行きも帰りも陋屋のある街を通らずにいきなり舞台のセットのようなお店にいけると言うのも大変不思議であり幸せなことである。

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