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2017年2月12日 (日)

デジタルカメラをムービーカメラの専用機として使う

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私は映画好きと言うわけではなくて映画のカメラが好きなので小学生の頃はダブルエイトを使い始めwinにいた頃は本格的な16ミリ映画を撮っていた。

その後プロフェッショナルな機材を集めることに真剣になってありふれクスの35ミリからプロ用の16ミリまでほとんどすべてのカメラを入手して喜んでいた。

ただしそれで実際には撮影することがあっても撮影のフィート数はたかが知れたものである。

デジタルカメラがどんどん進化してムービーも音で取れるようになったのを、最初は私はバカにしていた。何か写真学校の学生の自主制作映画のように思えるのが格好悪いと思ったのだ。

私のように映画撮影の黎明期を知っている人間にしてみるとやはり映画は上に大きなフィルムマガジンが付いているのが本格的な映画撮影のダイナミズムと言うわけだ。

だから手元にあるデジタルカメラをムービーモードにして撮影しようなどとは考えたこともなかった。

この間愛用している偽ゴープロプロの電源のチャージャーのケーブルがどっかに行ってしまった。それで急遽手元のデジカメをムービーモードにして撮影してみたらこれが非常に具合が良い。

そのきっかけは1週間ほど前に今度パリで展覧会を一緒にやる中藤さんとの対談をギャラリーニエプスで収録した時だ。プロフェッショナルではないにせよアマチュアでもこの程度の画質が取れてそれをFacebookにアップするならこれで充分なのである。

それでガラクタやニュースとか佃ブロードキャスティングとか思いつきの名前をつけて短いフーテージをとってみたら具合が良い。

これをフイルムカメラそれもバジェットの安い16ミリで撮影するにしてもカメラマンとアシスタントそしてサウンドマンそしてディレクターの最低4人が必要なのである。

それをワンマンバンドで全部こなしてしまえるから意識の疎通は完璧にできるわけだ。監督とカメラマンと俳優が同一人物であるからだ。

巨匠フォルカーシュレンドルフは非常に人使いの荒い監督で彼の仕事を手伝ったときには12時間労働は普通であった。それでドイツの映画の製作者のユニオンとの軋轢があってそっちの方が大変だった。つまりこれは監督の意思がクリューにちゃんと伝わっていないのである。

デジタルカメラのムービーモードで感心したのはスタビライザーの機構である。スタビライザーは1,970年代の終わりにステディカムと言う機材が発明されてそれ以来劇的な進歩をした。

それ以前の移動ショットと言うのはトラックレールの上にカメラ乗せて動かしていたのである。

それが手持ちで自由に取れるようになった。
とは言えカメラマンは大きくて重いハーネスをつけてその先にカメラ乗せているのである。フォトキナで70年代の終わりに会場で実際にそのハーネスをつけてテストをさせてもらったことがあるが当時20代の私にしても自分の体の重心が目の前2メートルにあるような感じなのである。

だからステディカムを操作するにはフットボールの選手並の体力が必要であって当時は特殊な職業であって名刺にステディーカムオペレーターと刷り込んでいたりした。

それが今では自動的にスタビライジングができるようになっているから実に大変な進歩であると思う。そーゆー優れたデジタルカメラが手元にあるのにいつもしょうもないステイルばっかり撮っていた自分がアホらしくなる。


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