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2017年1月16日 (月)

Wien 集合住宅 労働者が英雄は正しい

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winにいた70年代に私は大規模な集合住宅をよく見に行った。 1,920年代にwinは赤いwinと呼ばれている社会主義の国であった。それで大規模な住宅の不足を補うために主に街の周辺部に巨大な規模の集合住宅が作られた。 日本なら既に取り壊しになるほどの古い建物であるがwinのはもともと作りが良いのであろうか、そういうクラシックな集合住宅を今でもちゃんと使用しているのである。 これはとても偉いことだと思う。 1980年であったか世界中を巡回した大規模なウインにまつわる展覧会で「win夢と現実」と言うのがあった。その中で当時の集合住宅の代表格カールマルクスホーフの内容が紹介されていたが単身者用の住宅というのは恐ろしく狭いのである。 まさに刑務所の独房よりはちょっと広いと言うようなサイズであった。 日本人は狭い部屋に慣れているからその日本人の私の目から見てこれは狭いと感じるほとであった。でも家族用の住宅はしっかり広くてゆとりがあるように思えた。 20世紀の建築のほとんどのスタイルの基盤となっているルコルビジェの単身者用住宅も非常に狭い。つまり人間のサイズな縮尺のもとになっているのである。 しばらく前に黒川紀章さんの設計した銀座8丁目のカプセルタワーを仕事場に使っていたことがある。これはちょうど広さが10平米なのである。そこに金屏風を立てて座り机を置いて仕事した。 これは快適であった。しかしそこに宿泊した事は1度もなかった。 新しくできたwinの中央駅のあるあたりはwinの第10区でもともとは労働者街であった。そこの酒場に行って立ち飲みをワインでやりながら周りにいる人々のちょっとスラングのある会話を聴くのが好きだった。 1,920年代に作られた労働者用の住宅もこの辺にはたくさんある。そのエントランスのシンボルが労働を賛美するというデザインなのも非常に良い。 労働者が社会の構成要素に表現されているのである。今ではマンションのエントランスに派遣労働者とかパート従業員をデザインとして採用するようなことをする開発会社はいないであろう。 要するに「この差があの差」なのである。

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  • 2016/6/30 フォトメンタリーさんとの契約が終了しました。ありがとうございました。
  • リニューアルのごあいさつ 本日より「冠スポンサー」にPHOTOMENTARYさんをお迎えして「PHOTOMENTARYチョートクカメラ日記」がスタートします。 オリンパスさんには長年のサポートまことに有り難うございました。 今後ともご愛読のほどよろしくお願いします。 2014年10月16日@@@田中長徳 ^^^^^^^^^^^^ チョートクカメラ日記は最初は2001年5月、月刊「カメラジャーナル」上の月一度の「紙の上の日記」としてスタートしました。 2003年7月から「MJチョートクカメラ日記」として本格的に始動し、総計650万ページビューを超えるオンラインカメラ日記に育ちました。 これも皆様のご支援のおかげです。 本日「冠スポンサー」が、初代メデイアジョイさん、二代目駒村商会さんに続き、オリンパスさんにバトンタッチして、新規のスタートをきりました。 デジタルカメラの未来と、銀塩カメラの未来を縦横に語って行く 「PEN PENチョートクカメラ日記」を 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 2009年12月17日 @@@田中長徳  
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