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2017年1月10日 (火)

オイミッヒというウイーン製映画撮影機

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「ダブルエイトの8ミリカメラをドアストッパーにしない市民の会」と言うのをFacebookでやっている。

最初のメンバーは私とニューヨークはマンハッタン5番街にお住まいの調整さんの2人だけだった。調整さんは意外と寂しがり屋で2人でダブル8についてキャッチボールをしているのはつまらないと言い出したのでメンバーの方をに入っていただいた。

調整さんは往年のスイスの有名な8ミリカメラボレックスの3本タレットを3台もバッグに詰めて真冬のマンハッタンを撮影している。

現像したものはそのままスキャンしてアップできるわけである。アンディーウォーホルにしてもジョナスメカスにしてもそうだが、まずボレックスの撮影機を手に入れてフイルムを手に入れて撮影をして現像をすると言うのがムービーメーカーの最初の重要なステップである。

ジョナスメカスの「ムービージャーナル」を読んでいて何に感動するかって言うと、たくさん撮影した16ミリフィルムが部屋の脇に積んであってお金がないので現像ができないと言う件である。
これこそ本物の映画作家の姿である。

ハリウッドのように湯水のごとくフイルムを使うのは全くナンセンスだと思う。

私が長く住んでいたオーストリアのウィーンはかつては有名なフィルムカメラの産地であった。ダブル8やスーパー8のカメラなどたくさん作ったし最後はOEMで日本にも発注していたようだ。


このカメラは私が実際に持って使っているカメラであって、その実物はカメラジャングルの中に入ってしまって発見できないがオイミッヒ16と言う。
そのデザインがいかにもウイーン風である。

このカメラのサブタイトルがコンチネンタルと言うのも非常にうまいネーミングだ。要するにこのカメラはアマチュアというかお金持ちが使うようなカメラで、プロ機材とはちょっと方向が違うのである。
その証拠に16ミリの映画カメラでありながらレンズ交換はできない。レンズ交換はできないがそのかわりコンバージョンレンズが付いていて広角と望遠はそれを使うのである。

大昔、カメラジャーナルのツアーでwinからパリに総勢20人ぐらいで旅行した時に私はこのカメラを持参した。いやこのカメラだけではなくて本物のプロ用カメラであるアトーン16も持参したのである。
その両方の機材を使ったのだがオイミッヒはなかなかよく映った。

ファボリーテンと言うのは南のほうの街であってそこはかつての工場地帯であった。労働者街であるから独特の話し方に訛りがあってそれがまた私は好きだった。こないだのwin行きでももっぱらこの界隈を徘徊してこのカメラが作られたいた1,950年代から60年代を懐かしんだ。

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