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2017年1月 7日 (土)

ネガのセレクションの最初のステップ

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3月から4月にかけてパリのインビツイーンインギャラリーで中藤さんと2人展をを開催する。
昨年の夏に中藤さんらがやっているギャラリーニエプスでの私の個展のプリントを中藤さんがパリに持参したのがきっかけであった。

ついでに面白いことがあったのは押上のアウラ社で偶然会ったエアフランスのパイロット、マンフレッドが私のその写真展をギャラリーニエプスで見ているのである。
実際世の中は狭い。

中藤さんの説明によるとこれは2人展ではなくてギャラリーの 2つのフロアでやるので2つの個展なのだそうである。

すでに30点以上のプリントがあちらに行っているがギャラリーの方から追加を要求してきた。それで追加のプリントにかかる。

佃島は不便な所でネガカバーの上にちょっとはるポストイットのようなものが全くない。スーパーにもコンビニにもない。そのことのために銀座の伊東屋に行くのはしゃくである。
そんな状況が20年来続いていて結局どうするかというと、ガムテープの上に数字を書いてそれをライトテーブルの裏に貼っておく。

それでカットが決まったら指でちぎってネガの該当の場所に貼るわけだ。
実に原始的な方法だがネガの選びと言うのは実に難しいものであって、目のセレクションを緩くしてしまうと、いくらでもネガがセレクトできてしまうのである。これはセレクトとは逆な方向だから実に始末が悪い。
だから最初から40点とかそういうふうに決めておいた方が良い。

今までずっとそのようなやり方をやってきた。
プリントしたものをギャラリストに渡して最終的にセレクションはあちらにお任せするというのも1つの形だが、私は真面目なのでどうしてもプリントをたくさん作りすぎてしまう。
それでギャラリストにありがた迷惑をかけることが多いようだ。

今回パリで展示するものも1964年から68年頃に撮影したもので私の仕事の最もスタート地点になっている。

「TODAY~TOKYO」のシリーズだ。東京都写真美術館で展示中のコレクション展もこのシリーズに含まれる。
これは1969年に日大写真学科の学生として最年少で銀座のニコンサロンで個展を開催したものなのである。だから最初に展示してから既に50年近くが経過しているわけだ。
それはそれで非常に面白い。
その1部は1976年のヨーロッパで展開した現代日本写真家展でも1部を展示した。

ネガをセレクトしていて面白いのは1,960年代半ばに撮影された自分の視点というのは、そのまま現在まで続いていてその間に何の違和感も感じられないことだ。

私はもともと写真のテーマ主義者ではないし、思いつきのコンセプト(写真学生の課題みたいなもんだな)で撮影する写真家でもないので、そういう時間軸的な展覧が可能なのである。

春のパリと言うのはあまり好きではない。
でもその時期にパリをぶらぶらするのも面白いかもしれない。


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