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2017年1月31日 (火)

羅馬の一眼レフ

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レクタフレックスはイタリアのローマの一眼レフである。20年位前は東京のカメラ屋さんで持て余し気味であって中古が出るとみんな私のところにやってきた。

たいていはどっかが具合が悪かったりFinderのルーペがなかったりするのである。
それでレクタフレックスがたくさん私のところにやってきた。

このカメラの故郷であるローマを見せてやろうと思ってレクタフレックスを持って会社のあったところに行ったこともある。

ローマの中心部の「甘い生活」の映画のロケをしたカフェのすぐ近くがアメリカ大使館であってそこから歩いて5分ぐらいのところにレクタフレックスの本社があった。

誰だったか忘れたが1,950年代のローマ法王がカメラが好きなのでバチカンからわざわざ会社までやってきた。それで金メッキのフレックスを贈呈されたりしている。

レクタフレックスの会社はいわゆファハシズ風の建築でなかなか立派であった。ファシズムはごめんだがファシズム風の建築物と言うのは良い。確かミラノの駅もそうであったと思う。

レクタフレックスを忘れるといけないので時々埃を払ってこうして使うようにしているが使い方で間違えるのは、ライカやコンタックスとフイルムの巻き上げ方向が完全に逆である。これはマニュアルにちゃんと書いておかねばならない。

それとファインダーの見え方が普通の一眼レフと比べると変なので初心者がファインダーで構図を決めようとしてめまいを起こしたりする。

このカメラのファインダーと言うのはちらっと眺めるだけ。深く観察すると体に毒なのである。そういうクラシックカメラの重要な使い方というのは最近のカメラ雑誌には書いてない。

仕事場の机の上にレクタフレックスを置いていつものように今は亡き有名写真家誰誰と書こうと思って、ふと気がついたのはこんなカメラを使っていた有名写真家と言うのはもともと存在しないのであった。

だからこの場合1番正しいキャッチフレーズと言うのはまだ生きている写真家田中長徳を偲んでと言うのが1番ぴったりくる。

このカメラが最初に世に出たのは1947年だった。
実に私と同じ70歳なのだ。

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