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2017年1月29日 (日)

邪宗門

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邪宗門と言う名前の喫茶店が東京に何箇所かあるという事は以前から知っていたが、私が非常に魅力的に思ったのはそのカフェの狭さなのである。 winは1683年にコーヒー豆が伝来して最初の喫茶店ができたと言う伝説があるが、winの喫茶店と言うのはだだっ広いのが普通である。 ところがこの邪宗門は超絶的な狭さである。実際にそのサイズを計測したわけではないが間口1間の2階建てで、この店は荻窪駅の北口の商店街の中に存在していた。 過去形で書いたのは今現在どうなっているか知らないしこの撮影は3年以上前の事なのである。 こういうその装飾がフランスのアルザス中央というかシャモニーにあたりに、存在しそうなファサードを持っているのは、これは我々日本人の思いつきであって実際にはそのような建築物は無いのだ。極東の我々が空想したものの形がそのまま逆に現実味を帯びていて面白い。 以前の神田神保町のキャンドルと言う喫茶店は今は高層ビルの奥の1階に入っているが、当時の一戸建てのキャンドルもなかなか日本人が考えた西欧の美学というところに存在していてそれがよかった。 そういう駅のターミナルの広場に面した幅が狭いにかいだての喫茶店と言うのが好きだった。 この店は前後二回しか入ったことないが実に急な階段で上に上るのである。 そして女主人がその急な階段をバランスをとりながら香り高いコーヒーを客席に運んでくれるのですごい技術だなと思った。 日本家屋の急な階段を体のバランスをとりながら、しかもお盆に乗せたコーヒーカップを運び上げるというのはかなり高度な運動神経が必要なはずである。 ベルギー政府観光局の取材でブリュッセルとその近郊にある鐘突堂、いわゆるカリオンをたくさん取材したことがあった。 木製の急な梯子の上に鐘突堂の係りの人が居住する狭い部屋があるのだが、この喫茶店もその作りが何やらよく似ている。 だから私がこういう素敵な喫茶店で何を感じているかと言うと、それはコーヒーを飲む場所と言うのではなくて、何か数寄屋造りの茶室が2階建てになっている、と言うような印象を感じるのである。

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  • 2016/6/30 フォトメンタリーさんとの契約が終了しました。ありがとうございました。
  • リニューアルのごあいさつ 本日より「冠スポンサー」にPHOTOMENTARYさんをお迎えして「PHOTOMENTARYチョートクカメラ日記」がスタートします。 オリンパスさんには長年のサポートまことに有り難うございました。 今後ともご愛読のほどよろしくお願いします。 2014年10月16日@@@田中長徳 ^^^^^^^^^^^^ チョートクカメラ日記は最初は2001年5月、月刊「カメラジャーナル」上の月一度の「紙の上の日記」としてスタートしました。 2003年7月から「MJチョートクカメラ日記」として本格的に始動し、総計650万ページビューを超えるオンラインカメラ日記に育ちました。 これも皆様のご支援のおかげです。 本日「冠スポンサー」が、初代メデイアジョイさん、二代目駒村商会さんに続き、オリンパスさんにバトンタッチして、新規のスタートをきりました。 デジタルカメラの未来と、銀塩カメラの未来を縦横に語って行く 「PEN PENチョートクカメラ日記」を 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 2009年12月17日 @@@田中長徳  
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