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2016年12月 2日 (金)

私の廃園趣味 RICOH 500

Pict0189Pict0190最近手に入れたカメラでリコーの500というモデルがある。 購入価格は2,500円だった。 レンズはリコーブランドであるがこれは富岡光学が作っていた。実に優秀なレンズである。そのカメラを1台だけ持って12月の東京の街を徘徊した。 私が好きなのは手入れの行き届いていてない公園なのである。 その公園の空間に耳をすまし目をシャープにして撮影をした。 仕上がったネガをスキャンしてみたら、これは自分が想像していた以上の好きな光景をキャッチしていた。要するに自分の好きなのはうちはてられ忘れ去られた公園、つまり廃園なのである。 別にイタリアの有名な忘れ去られた公園に行くまでもない。身近な中央区の手入れの悪い公園、これは地方行政からすれば問題なのだろうが私はそういう手入れの悪い公園が素晴らしい。

ウイーンの観光のスポット、シエンブルン宮殿の広大な庭園の正面の高みはグロリエッタと言って幾何学的な丘の頂上に凱旋門のようなものがある。 そこはつまらないから行かないが、その左手の公演の奥にこれはローマの遺跡をフェイクで作った泉がある。それが気に入っているのである。 どんなものか説明するとローマ時代の巨大な構築物が崩壊してそのまま草に覆われ苔むしてしているのだ。 これはキリスト教世界の通常考えるところと全く反対の世界である。神が勝利を収めて永遠の天国を作るというのが彼らのコンセプトだが、このフェイクの壊れた世界を見ているとそこにはこの世界にはなんの救いもないということが証明されてるように私は思う。 つまり西欧の哲学とは全く反対の東洋の哲学、言い換えれば諸行無常の有様がそこに具現化されていると言ってよい。 そこが気に入っている。廃園というのはその意味で私にはなかなか魅力的なモチーフである。

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  • 2016/6/30 フォトメンタリーさんとの契約が終了しました。ありがとうございました。
  • リニューアルのごあいさつ 本日より「冠スポンサー」にPHOTOMENTARYさんをお迎えして「PHOTOMENTARYチョートクカメラ日記」がスタートします。 オリンパスさんには長年のサポートまことに有り難うございました。 今後ともご愛読のほどよろしくお願いします。 2014年10月16日@@@田中長徳 ^^^^^^^^^^^^ チョートクカメラ日記は最初は2001年5月、月刊「カメラジャーナル」上の月一度の「紙の上の日記」としてスタートしました。 2003年7月から「MJチョートクカメラ日記」として本格的に始動し、総計650万ページビューを超えるオンラインカメラ日記に育ちました。 これも皆様のご支援のおかげです。 本日「冠スポンサー」が、初代メデイアジョイさん、二代目駒村商会さんに続き、オリンパスさんにバトンタッチして、新規のスタートをきりました。 デジタルカメラの未来と、銀塩カメラの未来を縦横に語って行く 「PEN PENチョートクカメラ日記」を 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 2009年12月17日 @@@田中長徳  
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