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2016年12月21日 (水)

ドナウカナルのカモメのみなさん

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ドナウ運河のカモメのみなさんを見に来た。
しかしこれは今回の旅で撮影したのではなくて1,973に撮影したものでwinモノクロームセブンティーズに収録されている。これは私の非常に好きな見開きの作品である。

この平和橋というのがオーストリアが敗戦して10年間ソ連のブロックとアメリカの占領ブロックに分断されていたその境界である。
それで平和橋と言うのであろう。

しかしかもめのような水鳥は所属がないから自由にあっちこっち行ったり来たりすることができる。1973年にwinに来た頃に女性のピアニストでケイと言うのがいた。彼女からかもめのジョナサンと言う本を貸してもらった。
内容はアメリカ人の東洋思想かぶれで全く面白くなかったが、連鎖的に思い出したのは自分の住んでいるドナウ運河のカモメ連中である。つまり「かもめのジョナサン」ではなくてこれらは「カモメの皆さん」なのである。

ピアニストケイは家から現金為替を送金してもらった。それはwinでスタインウェイのピアノ買うためなのである。家人と私がピアニストケイの家に遊びに行っていた時にたまたま為替の配達員が来た。最高額の1000シリングの札をそこで数百枚支払ったのでわれわれはびっくりした。
今はそういうやり方があるのかどうか知らないが、オーストリアの郵便局は大量の現金を運ぶそういう部門の人がいたのである。
ピアニストケイはその大金でシュタインウエイを買った。
テレビドラマやなんかよりそこら辺の筋書きがすごいと思うのは彼女はそのピアノ屋の若い経営者と親密な仲になったのである。

それから数年後にピアニストケイはがんでなってしまう。
下世話な私はピアニストケイがボーイフレンドから買ったあのピアノは一体どうなったのかとそんなことが気になった。

これもすでに40年近く前の話。

だからこれは多分本当だと思うのだがドナウ運河でカモメの大群を見ているとその中にピアニストケイが変身してカモメのみなさんの中に混じっているような気がしてならない。
「かもめのジョナサン」を貸してくれたピアニストケイはカモメの皆さんの一部にならなくて一体何になると言うのであろうか。

こちらは2016年のカモメの皆さん。Img_1114


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