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2016年10月 1日 (土)

夏目漱石を探して

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数年ぶりに漱石が住んでいた新宿の奥に出向いた。漱石自身も書いているが明治のころここは非常に不便な場所で、家族で芝居見物に行くのに早朝から神田川までちょうちんを持って出てそこから神田川を下るのである。
芝居見物にしても大変な苦労であったようだ。

この山荘に漱石の弟子たちが集まって木曜会というのを開催した。
今では公園になっている。ここには私は30年以上行っているがいちばん初期の頃はすがれた感じでとてもよかった。それから10数年経過したら少し公園としての体裁が整ってきた。

前回この山荘に行ったのは2ー3年前であろうか。都営線の牛込柳町から北に歩いた。 この道が大好きである。一方通行のゆるゆるした坂を下っていくとこの先通り抜けできませんという表示がたびたび現れる。 そこをどんどん進んでいくと道はどんどん狭くなって最後には本当に狭い小路になってしまう。東京でこういう武蔵野の風情が残っているというところはもう少ないのではないか。

数年ぶりに行ったので途中で道をロストしてしまったがその理由がある。
おやこれはマンション建設かなと思った。

がっかりである。金属の塀は所々窓がつくられていて中を見ることができる。建物は基礎ができていて、ようやく一階ができている最中であった。
係りの人に聞いて嬉しいニュースがあった。 この建物はマンションではなくて夏目漱石記念館を建設中なのである。
夏目漱石がここに住み始めたのは明治の末の9月29日だった。すなわちいちにち違いではあるが漱石が住み始めた日に限りなく近い時にここを再訪できたのである。

これはいいニュースであった。しかしすでに千円札になるような「俗な偉人」であるから記念館ができたところでそこでマジメにベンキョウするという気にはならない。 私は半年ほど前に膨大な漱石全集をゴミ箱に捨てたばかりなのである。

漱石の人生で私が1番面白いのと思うのは彼がロンドンに留学していた時の日記である。下宿のおばさんがお前、トンネルという言葉を知っているかとか、ストローという文字が書けるかなどと色々秀才に聞いてきたというのが記憶に残っている。

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  • リニューアルのごあいさつ 本日より「冠スポンサー」にPHOTOMENTARYさんをお迎えして「PHOTOMENTARYチョートクカメラ日記」がスタートします。 オリンパスさんには長年のサポートまことに有り難うございました。 今後ともご愛読のほどよろしくお願いします。 2014年10月16日@@@田中長徳 ^^^^^^^^^^^^ チョートクカメラ日記は最初は2001年5月、月刊「カメラジャーナル」上の月一度の「紙の上の日記」としてスタートしました。 2003年7月から「MJチョートクカメラ日記」として本格的に始動し、総計650万ページビューを超えるオンラインカメラ日記に育ちました。 これも皆様のご支援のおかげです。 本日「冠スポンサー」が、初代メデイアジョイさん、二代目駒村商会さんに続き、オリンパスさんにバトンタッチして、新規のスタートをきりました。 デジタルカメラの未来と、銀塩カメラの未来を縦横に語って行く 「PEN PENチョートクカメラ日記」を 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 2009年12月17日 @@@田中長徳  
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