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チョートクカメラ塾ブログ

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2016年10月 6日 (木)

荒川土手行き

荒川土手行きImg_0472

初めて東京の都バスに乗ったのは、と言うよりも都バスから撮影する面白さに気がついたのは大学生の頃だから1,960年代だ。
その後は70年代はウイーン時代にもバスに乗り、80年代はニューヨークでバスに乗った。さらにリスボンとかパリで市バスに乗って街の周辺部まで勝手に運ばれていると言う楽しみを知った。

1,950年代の後半にロバートフランクがマンハッタンでバスの中から撮影をしてそれまでの通常のスナップショットとしての方法論を完全に覆してしまった。
これは凄い事であった。
その影響受けてバスの中からたくさんスナップショットをやった。
その一部は新書版の700ページを超える写真集「東京ニコン日記」に掲載されている。

都バスはもともと人間を運ぶのが目的であるから、私のように勝手に移動する車内から「芸術写真」を撮るなどは想定の外であろう。
実にに迷惑なことであると思う。

6年ほど前にデジタルカメラマガジン連載最終回に登場したのが市場の籠もってライカ持って都バスに乗るジイの私である。それが影響したかどうか知らないがバスの中からシュートすると言うのは結構一部には流行したのである。

最近またその都バスシューティングが復活してきた。東京都内のバスのほとんどの路線には乗車しているが1番好きなのはこれ、東京駅北口から御茶ノ水を経由して駒込病院を過ぎて荒川区を北に進み荒川を超えて荒川土手に至るコースである。

外国人のお客様が来たら是非このコースを案内しようと思っているのであるが、最近は外人の知り合いというのがいないのでまだ果たせていない。
実際問題として東京の経済的な断層そして人の暮らしを地域別にサンプル化して観察するにはこのバスはは最高のルートである。


1日都バスで乗車するときには500円の1日乗車券を必ず買うことにしている。700円の都営線全線が有効なパスもあるが、素人考えなら200円プラスして東映の交通ネットワークに全部乗れるほうが得だと思うかもしれないが、これは素人考えである。

広い範囲を旅行すると言うことを最初に考えてしまって、じっくりと見ることができないのである。都バスの窓から見るのが重要なのであって、地下鉄の階段を降りたり地下鉄の窓から真っ暗な闇をを見るのでは無い。だから一旦乗ったら日が暮れるまでバスに乗るのがこの場合は正しい。


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  • 2016/6/30 フォトメンタリーさんとの契約が終了しました。ありがとうございました。
  • リニューアルのごあいさつ 本日より「冠スポンサー」にPHOTOMENTARYさんをお迎えして「PHOTOMENTARYチョートクカメラ日記」がスタートします。 オリンパスさんには長年のサポートまことに有り難うございました。 今後ともご愛読のほどよろしくお願いします。 2014年10月16日@@@田中長徳 ^^^^^^^^^^^^ チョートクカメラ日記は最初は2001年5月、月刊「カメラジャーナル」上の月一度の「紙の上の日記」としてスタートしました。 2003年7月から「MJチョートクカメラ日記」として本格的に始動し、総計650万ページビューを超えるオンラインカメラ日記に育ちました。 これも皆様のご支援のおかげです。 本日「冠スポンサー」が、初代メデイアジョイさん、二代目駒村商会さんに続き、オリンパスさんにバトンタッチして、新規のスタートをきりました。 デジタルカメラの未来と、銀塩カメラの未来を縦横に語って行く 「PEN PENチョートクカメラ日記」を 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 2009年12月17日 @@@田中長徳  
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