フォト

オンラインギャラリー

バナー

無料ブログはココログ

チョートクカメラ塾ブログ

« 押上 写真喫茶アウラ舎の金銭登録機 | トップページ | 大手饅頭のやりとり »

2016年8月 2日 (火)

雪のプラハの二本のレンズ

Imageこの秋に神田明神脇のギャラリーバウハウスで展示する作品を納入してきた。いつもは展示ギリギリになるのだが今回は3ヶ月以上前に搬入できたのは、いつも使っているレンタル暗室が改装中で数ヶ月休みというのがその理由である。その代打として押上の新しい暗室を使った。結果はなかなかよかった。

そのプリントのな話は問題ないのだがこの1月にプラハに今回の写真展の撮影に出かけたときはじっさいトラブルが満載であった。持参したのはライカ1台とコンタックスの最初期モデル一台である。それに戦前のゾナーの5センチとテッサの2.8センチを持参した。撮影を開始した初日にライカの巻き戻し部分のパーツが落下してしまった。撮影できても巻き戻しができないというのは大変な欠陥でアウトである。

コンタックスのブラックモデルは使っているうちにシャッター動かなくなくなった。それで中心部のカメラ屋でだいだとしてキエフを買ったのである。キエフはウイーン時代から40数年に渡って使い続けているから問題ないと思ったのである。ところがこのキエフがくせもので撮影のフイルムの真ん中あ、たりでいきなりフィルムがまけなくなるのだ。 完全にまけなくなるのではなく完全にはまけていない。それでネガの仕上がりを見たら所々画面が半分ずつ二重露光になっている。

 

これはダメだと思った。ギャラリーの小滝館長も今回の私のプラハの撮影は心配していてちゃんとれていますかなどとメールが来た。これは

ところが暗室の段階で私に天からの声が降ったのである。要するに私の双子座の二重人格のもう一つの方が頭の中でぶつぶつ何かものを言っているのだ。それに耳を傾けてみると要するにこの二重露光はハリーキャラハンよりもすごいというのである。

キャラハンは石元先生の先生であるが彼の多重録音は厳密に頭の中で計算しているのである。私の場合はカメラが勝手に故障して芸術的な意思は全く関係なく機械的に二重露光をしているのだ。意識と無意識の領域というところから考えてみれば意識の領域を超越したところで撮影される故障したソ連製のカメラの方が撮影に関してははるかにウエであるという事は間違いない。

それで注意深くネガのコマのダブったのをプリントしてみたらこれが意外と面白かった。だから今回のバウハウスのプラハ年の私の展示作品は私が撮ったというよりも調子悪いソ連製のカメラが制作したということになる。

おっと本題からかなり外れてしまったのだ私が言いたいのは冬のプラハに持参した二本のカールツアイスイエナの宣伝のレンズが素晴らしいということだ。

これはまったく予期しなかったことで実際にプリントを伸ばしてみて初めて気がついたことなのだ。あからこの冬のプラハの撮影はカメラにはついていなかったが結果として助けられたということが1つ。それとレンズが非常に優秀であったということに気づかされたことこれら2つ目である。信州中野のツアイスも結構ではあろうがやはりレンズは戦前の本場に限るのではなかろうか。

« 押上 写真喫茶アウラ舎の金銭登録機 | トップページ | 大手饅頭のやりとり »

ごあいさつ

  • 2016/6/30 フォトメンタリーさんとの契約が終了しました。ありがとうございました。
  • リニューアルのごあいさつ 本日より「冠スポンサー」にPHOTOMENTARYさんをお迎えして「PHOTOMENTARYチョートクカメラ日記」がスタートします。 オリンパスさんには長年のサポートまことに有り難うございました。 今後ともご愛読のほどよろしくお願いします。 2014年10月16日@@@田中長徳 ^^^^^^^^^^^^ チョートクカメラ日記は最初は2001年5月、月刊「カメラジャーナル」上の月一度の「紙の上の日記」としてスタートしました。 2003年7月から「MJチョートクカメラ日記」として本格的に始動し、総計650万ページビューを超えるオンラインカメラ日記に育ちました。 これも皆様のご支援のおかげです。 本日「冠スポンサー」が、初代メデイアジョイさん、二代目駒村商会さんに続き、オリンパスさんにバトンタッチして、新規のスタートをきりました。 デジタルカメラの未来と、銀塩カメラの未来を縦横に語って行く 「PEN PENチョートクカメラ日記」を 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 2009年12月17日 @@@田中長徳  
2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30