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2016年8月 1日 (月)

押上 写真喫茶アウラ舎の金銭登録機

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家の近くにあるレンタルラボが現在改装中なので代打として押上のスカイツリーのすぐそばにあるアウラ舎を使っている。

ここが貴重なのは現在の時点で東京で利用できる唯一のフォコマートが置いてあるダークルームなのだ。調査によれば日本カメラ博物館などにもフォコマート は置いてあるそうだが、それはただ単に置いてあるだけで使う事はできない。カメラでも引き伸ばし機でもそうだがここは1番重要なポイントである。それで最近はもっぱら押上に行く。

レンタルの代金が安いのも非常に良い。
大島さんと言う東京工芸大学の大学院を出たエリートが経営者だ。私はダークルームとBARは全く別のものと考えている。
だからダークルームの脇のBARで写真芸術を語ったりするのは好まない。でもここがそういうのとは違うって長い作業が終わった後でいっぱのビール飲むと言うのは楽しみだ。川越あたりので小江戸ビールと言うのである。

一階はクラシックな写真カフェになっている。プラハの80年代には街のあちこちに文学カフェというのがあった。ここと同じく手作り感満載なのであるが、どれも長くは続かなかった。
だからアウラ舎は長く続けてもらいたいものである。
私にとって押上に行くというのは暗室に行くというのと同義語になってほしい。

写真カフェの1階にあるのがクラシックな金銭登録機である。オーナーに聞いたら何でも関西の蚤の市で発見して買ってきたそうだ。プロ用映画機材の銀座さくらやも記憶するに似たようなクラシックな金銭登録機を使っていた。
これはあまりに古いので現在の金額を打ち込むことができない。それでデノミ方式で使っていたのだが、アウラ舎のそれは一応100万円まで金銭登録でき出きるそうである。

ニューヨークに住んでいた頃に知り合いのユダヤ人のお金持ちに誘われてステイツの北のほうに仕事の会手伝いに行ったことがあった。彼は下はシーモアワインシュトックという典型的なユダヤ人の名前であるが仕事は金銭登録機のセールスビジネスなのである。その時の彼の名前はジョンスミスと言うアングロサクソン系の名前なのも面白い。

ステイツの北にキャッシュレジスターを納品するので彼のキャデラックに乗って下に旅行したことがあった。その時わかったのはキャッシュレジスターと言うのは100キロ近い重さがあるということだった。
盗難等で簡単に移動できないと言うのがその理由であろう。おかげで翌日から腰痛になってしまった。
もう一つステイツの北に行ってもらってきた病気がある。仕事が終わってミッドタウンに帰ってきたときに夕方のマンハッタンが私の目にはいきなりかすみ出したのだ。
要するに新型の花粉症もらってきたのである。この花粉症が治るまで25年位の年月がかかった。
そんなこんな理由で金銭登録機は私にとってメランコリーオブジェなのである。

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