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2016年8月 4日 (木)

ニッカ3Lでオンザロード

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ニッカ3Lと言うカメラは国産のライカコピーカメラである.。
その最終モデルがこの3Lというやつだ。
ニッカの歴史を見ていると戦前のバルナックライカから始まって最後はライカM3にまで到達している。
頭の黒い犬のようなフラットなトップカバーを持ったカメラでレバー巻き上げがなかなかモダンである。何かパリのデザイナーがデザインしたような感じがする。
最近のデザイナーを起用したデジタルカメラなどは吹き飛んでしまうような優れたデザインであった。

レンズはニッコールの5センチF2のライカスクリューマウントである。Finderて両眼を開けるとアルバダファインダーがコンツールFinderのように使える。

1970年から73年まで日本デザインセンターにアシスタントをしていた時によくロケに行った。
クラウンのステーションワゴンの前の席が私のいつも座る場所であった。これは写真部長の無言の了解があったはずである。

要するにロケ地に行くまでの路上を撮影するのだ。東京ニコン日記にも掲載されているが水戸街道でどこかのガソリンスタンドの赤馬のシンボルを撮影したことがあった。それが見方によると赤い馬が空に彫刻されているように見えるのでそれが私の好きな作品であった。

森山大道さんの膨大なカメラ雑誌に掲載された作品の中で好きなのは1971年のカメラ毎日だったと思うがオンザロードと言うのである。タイトルがケラワックの真似だなと思ったが、作品は非常に良かった。東京の福生とかあのあたりの環状道路を撮影したもので印刷はセピアというか紫色のインクであった。しかも雑誌を横位置に使って画像を大きくしているのだ。つまり森山さんのシリーズだけは雑誌を90度回転させていなければならないのである。これは編集者は嫌がる印刷の仕方であるが私は好きであった。

森山おんざろーどを真似して私のおんざろーどが存在したわけである。そのシリーズを撮影したのがこのカメラであったので急に思い出して使ってみた。何が進化したかといえばオリジナルはニコールがついているのだけれども、今回は木星玉を使ったことにある。真鍮のレンズからアルミニュームのレンズになったのでかなり軽い。これは69歳の写真家にとっては非常にメリットになると思う。

8月2日は豊島区東池袋の名もなきころっけやが閉店しているのでがっかりした。そして気を取り直してその界隈を二本撮影したのであった。

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