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2016年7月24日 (日)

Today Tokyo 1966 スバルとキリン

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この間の四谷のギャラリーニエプスで開催された私の写真展示で購入された作品を紹介しておく。

タイトルが決まっているわけではないが仮に「スバルとキリンビール」と命名した。スバルは当時の画期的な車であっててんとう虫とも呼ばれたがその基本的なコンセプトはまさにポルシェでありフォルクスワーゲンである。

1970年代オーストリアのウィーンに滞在しているときに街中を走るクラシックなポルシェ、あれは356であったかその後ろ姿に日本の開発途上国として頑張っているスバル360の後ろ姿がオーバーラップしたこともある。

私の好きなのは黄色いポルシェではなく、黄色いスバルであってこれは早稲田の神田川の奥の駐車場にいつも止まっているのだが、それを探しにわざわざ行ってそれが発見できなくて地元にお住まいの中田さんという方に路上で偶然お目にかかって正確な場所を教えていただいたこともある。

黄色いポルシェは絵にならないが黄色いスバルはフォトジェニックである。

このショットは1966年に撮影だからスバルがまだバリバリの現役時代と言うことになる。脇にはキリンビールのタワーが建っている。
キリンビールの本社は家のそば、中央区のの新川にあって今は中野のほうに移転してしまってその跡地にに巨大なタワーマンションが建設中だ。
こっちの1966当時のキリンのタワーに接近してみるとこれがプラスチックの通い箱ではなくて木製なのである。
1966年に新宿の街をニコンエフに21ミリをつけてノーファインダーで斜めに横切っている時も偶然そこに映り込んだビールの箱と言うのは申し合わせたように材木でできていた。

その木材のキリンビール箱がこのように高層タワーを構築するとそこに何か「違法建築の模型」のような感覚がにじみ出ていて面白い。

この作品を購入してくれた方は名古屋の方でわざわざ私のトークショーに駆けつけてくれたのだが、20年前の名古屋三越での私のトークショーにも来てくださったそうである。
ありがたいことである。
それで父上をを思い出すとか言うのでこの作品を買ってくれた。その背景は別に聞きもしなかったがスバルとキリンビールというのは今の世代の1つ上の人々にとって戦後復興と言う意味合いでなかなかゴージャスなものだと思う。

写真展の作品がほとんどニコンでとられたのに対してこのワンショットはペンタックスに魚眼レンズをつけてとった。焦点距離18ミリで明るさはF11と言う非常にプロフェッショナル好みのレンズであった。

 

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