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ロック ユー

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2016年7月21日 (木)

フランクフルトでリュック忘れてうウイスバーデン駅に取りに行った人

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ビクトリーは国際的に活躍する服飾デザイナーである。国際的なデザイナーだからちゃんとドイツにプレゼンに行ったりする。
そこら辺は国際的で良いのだがフランクフルト駅に到着した列車の中に貴重品の入ったリュックを置き忘れてきたそうだ。
プレゼン用の大きなカバンには南京錠がかけてあるがその南京錠の鍵はリュックに入ってるからホテルにチェックインしてまずフロントから工具を借りて南京錠をこじ開ける破壊工作に入ると言うFacebookの報告が入った。
イスラムステートも顔負けの破壊行為である。これはどうしても阻止せねばならない。

Facebookのやりとりというのは皆無責任なものであって、そういうクリティカルな状態になっているのにも関わらず常套文句で「良い旅を!」などと言っている奴もいる。こいつらは状況が全然わかってない。

私は30数年前にハンブルグ駅で荷物を忘れて、これはリュックサックであったがそのままベルリンに行ってベルリンから電話をかけてハンブルグ駅に保管されているのでハンブルグまでいちにち旅行したことがある。ビクトリーの場合はウイスバーデンで保管されているのだから、フランクフルト鳥栖は電話で車で30分もかからない。フランクフルトのホテルが米の時に私はヴィースバーデンのホテルに泊まったりしていたのだ。

駅の遺失物保管所は日本語での表示はもちろんないしロストアンドファウンドとも書いてない。ドイツ語で書いてあるのである。だから引き取りが心配でホントは私が行ってやりたいがそうもいかないので誰かドイツ語のわかる人を同行できればいいなと思った。

とりあえずFacebookで彼に知らせた事はそういうものは必ず出てくると言う私の経験を伝えた。パスポートは持っているのかそれともリュックの中に入っていたのか、パスポートの再発行になると時間がかかるので面倒だから、帰国証明書をもらえばもっと早くできてタイトなスケジュールに慌てなくて済むと言うなことを書いた。

それから数時間後にFacebookを見たら幸いにして彼が忘れたリュックはミスバーゲンの中央駅に保管されているそうである。そこまではわかったのだがビクトリーはそれで安心してしまって結局荷物を取りに行かないのではないかと余計なこと心配した。

遺失物保管所で忘れたリュックを受け取るときには当然IDが必要になるのでそれを用意しておいた方がいいという話もした。

なくし物で思い出したのは30年前にカメラカメラジャーナルのツアーで初めてベルリンに行った時中川編集長が全員のチケットを取られるといけないと言うので預かって、その鞄をベルリンのバスの中に忘れてきたのである。

翌日未明にホテルの受付に連絡があった。彼が泊まっているホテルの宿泊カーか領収証を入れてあったのは良かったのだ。
未明にタクシーでベルリンの市営バスの遺失物保管所に出かけた。そういうのは大抵バスの終点にあるからとんでもない郊外なのである。ヨーロッパはどこにしても遺失物はよき人の意思で正しく扱われると言うのが私が今までの体験である。
それでバスの営業所でそれを取得してくれた人のお礼と言うのでこれは最初から決まっているのであるが確か20ドイツマルクを支払った。だからこれはヨーロッパがユーロになる前のずっと以前の話であることがわかる。今回のビクトリーのリュック紛失事件にしてもそうだが彼はウイスバーデン中央駅の遺失物保管所ででいくらかユーロ支払わなければならないだろう。
それにしてもビクトリーはプレゼン用の資料の入った大きなカバンはちゃんと持っていて貴重品の入ったリュックをなくしたと言うのは実に運が強い男だと思う。
これが逆だったらお笑いにもならないからだ。

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