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2016年6月 6日 (月)

Znowレンズの描写を考える

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すでに半世紀以上カメラとレンズで遊んでいるわけだが、いまだによくわからないのがレンズの描写というやつである。

かなり前になるが有名なメーカーのレンズの設計者の方と対談をする機会があった。雑誌に収録するのはオフィシャルな話であるから問題がないとして、それが終わってからの雑談でその有名な方が私に向かって、田中さん、実は私はレンズの味というものがわからないのですと漏らした。

これはもっともなことであって最近のレンズは味を重視していない。なんとか曲線と言うのでその数値が高い方が良いと言うような形でそれで全てがすんでいるわけである。

頭脳と言うレンズは数多くのブランドの中でも謎のレンズである。その描写が何がいいかといえばシャープでソフトということになろうか。
要するに設定が矛盾したところにレンズが存在しているということになる。この作例はネオカレンジファインダーのZnow45ミリで撮ったものである。
それも普通のカラーネガであるから他のカメラと何の違いもないのだが何かトーンが柔らかく感じるのである。もっともこれはビールの目隠しテストとかワインのそれとは違うから最初から私がこのショットは頭脳レンズでとっているという事は知っているわけだ。だから事前に私が何のレンズで撮ったか知らされなければ案外とんちんかんな答えをしていることになるかもしれない。

その事はさておきこのレンズの描写と言うものはやはり魅力的である。最近私が凝っているのはジュピターの50ミリとかテッサーの2,8センチであるがそれらの描写の価値基準というのはシャープで描写が硬いそして画面の周辺部まで均一の描写と言うのがそのポイントである。

頭脳レンズの場合はこれとはかなり違っているように思える。要するにトーンはパステル調であって描写はソフトなのだがその中にシャープネスも含んでいると言う言葉にすればそういう描写なのだ。

いずれにしてもワインの味とかレンズの描写と言うのを言葉で表現するのは難しい。

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