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2016年6月26日 (日)

wien 1974

06242016_10 06242016_606242016_706242016_806242016_9ウイーンの古いモノクロームのネガを発見してその一本のネガの最初の6コマの1番目から五番目をスキャンしたのがこの5枚の画像である。 1974年に撮影されたものと思われる。ウィーンのアパートはドナウ運河に面した天井の高い何もないない空箱のような部屋であった。そこに7年間生活したのである。 この写真を見て時間がとくとできるのは1973に開催したWinの7人の現代写真家展のオープニングレセプションのスナップショットが壁に貼られていることからも分かる。

生活の写真を撮らせて1番うまいのはロバートフランクだと思う。 フランクの暮らしぶりというのは移民の外国人としてアメリカにきたときのそのままの姿が保存されているのがいい。最近のフランクはなかなかいい暮らしぶりになって、というのはゴージャスなというわけではなくて彼の出発した移民としての暮らしの特性がさらにそこに強調されているからだ。

ロバートブラックの好きな私はそんなことすぐ真似したくなるのである。

今回発展したこの一本のネガに連続的に記録されている画像はこのような時間軸になっている。面白いのはカメラは何を使っていたかが3コマ目で明らかになることだ。これはコーワが作っていたカロワイドなのである。つまりテスト撮影であるから壁のポスターを撮ったり鏡に映った自分の姿を取ったり部屋にいる家人の姿を取ったりしている。 そこにてらいの無いのは非常によい。芸術写真などとは程遠い日常生活の写真というものはそれが撮影されてから40数年経過するとなかなかその価値が浮上してくる。 これは写真が記録だというふうに勘違いされては困る。全く別の位相で写真がその静かなテンションをあげてくるという意味だ。

4コマ目の画像では当時使っていたカメラがテーブルの上ある。びっくりするのは今使っているカメラも40数年前のカメラも別に何も変わっていないということ

 

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  • 2016/6/30 フォトメンタリーさんとの契約が終了しました。ありがとうございました。
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