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2016年6月29日 (水)

クックレンズで撮る

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私の生まれた年1947年にアメリカのベル&ハウエルが出した唯一のスティールカメラ、それがフォトンであった。光子と言うのは凄い時代を先取りした名前である。みつこではないぞ。

スプリングモーターで秒速六コマ写真が撮れるのである。これはニコンF3がモータードライブ付きで登場するまで何十年も昔の話なのであった。
もっとも私は高速撮影カメラとしては使わずにスナップシューターとして使っている。だからひとこましかとらない。

レンズは英国のフックが付いている。クックのレンズは趣味人が好む玉であるが、彼らが作例と称して見せてくれるのはいつもきれいな自慢の自分のお庭に咲いたバラである。これはあまりにも退屈である。
大英帝国のレンズは極東でスナップショットに使ったほうがはるかに意味があると思う。

フォトンと言うカメラはどら焼きのような形をしていていかにも渋いお茶が似合いそうである。四半世紀前に私がフォトンをぶら下げて西武所沢線に乗っていたら向かいの男の子を連れた家族連れがいてお父さんがやはりフォトンを首からぶら下げていた。
同じ機種のカメラが接近するのは今ではよくあるが、1947年に700ドルしたカメラの異常接近と言うのは非常に寺で記録に残していと思う。理科年表には載っているかもしれない。

私がクックのレンズをつけて困るのはこれが標準レンであると言う点だ。それより短いレンズと言うのは作られていなかったのだ。要するにスポーツの分解撮影などに使うから50ミリから長いレンズがしっかり揃っていた。100ミリとか250ミリなども持っている。

しかし私としてはやはり広角レンズが欲しい。東京光学が出していたトプコんウインクミラーと言うカメラは優秀なレンズシャッター式の一眼レスであるがやはり設計者が広角がないと不便と思ったのかワイドコンバージョンレンズが発売された。これがフィルタ直径が37とか38ミリで今は相手にされない中途半端なサイズなのである。カメラジャングルから出てきたそのワイドアングルコンバーターを何気なくクックに点けたらピッタリ。思わず歓声をあげた。
無論、距離は連動しないけれども私の撮影する世界は10メートルよりも遠方にあるからレンズは無限にセットしておけばそれで使えるのである。

レンズのスタイルはこのようにそっちのレトロフォーカスの広角レンズに似ている。にていると言うよりもレンズ構成はレトロフォーカスそのものなのだ。
上中里駅の寂れた私の大好きな街をこれで撮影した。

現代のわびサビがここには滲み出ていると思う。

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