今朝のフライドエッグ
朝。起きて、まずキッチンに行って、お湯を沸かして珈琲を淹れて、その火力でフランパンを熱して、玉子を2個いれて、ソーセージとルッコラをいれて、フライドエッグをつくって、それをアトリエの部屋に運んで、最初の珈琲の一口をすするまでが5分である。
それを食べ言えるまではやはり5分。
フライパンとカップをキッチンに運んで洗ってもとのように格納するのは1分ほどだ。
これをもう22年もやっているので、身体が勝手に動いてしまう。こういうのを生活というのであろう。
この所作の間は人生の余計な心配事などは一切考えない。
これがプラハに住んでいて、プラハのホテルには居ない時のあたしの永久自動運動であって、それを毎日繰り返していたら、計らずも、そこに22年が経過したまでのことなのだが、思ってみればそういう朝朝が自分に与えられたのは幸せなことだ。
いえ、別に宗教的な意味とか、松下なんとか塾みたいに、何かのプラスの意味をそこに付け加えるのではない。
ただただ、毎朝の繰り返しが、何か意味を持っているのか、居ないのかそこらが不明であるのがいい。
それで、毎朝、何の変化もない、同じメニューが実に旨いと思う。
★カメラはOM--D 12-50mm


