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  • リニューアルのごあいさつ 「 PEN PENチョートクカメラ日記」へようこそ!! チョートクカメラ日記は最初は2001年5月、月刊「カメラジャーナル」上の月一度の「紙の上の日記」としてスタートしました。 2003年7月から「MJチョートクカメラ日記」として本格的に始動し、総計650万ページビューを超えるオンラインカメラ日記に育ちました。 これも皆様のご支援のおかげです。 本日「冠スポンサー」が、初代メデイアジョイさん、二代目駒村商会さんに続き、オリンパスさんにバトンタッチして、新規のスタートをきりました。 デジタルカメラの未来と、銀塩カメラの未来を縦横に語って行く 「PEN PENチョートクカメラ日記」を 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 2009年12月17日 @@@田中長徳  

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2012年2月21日 (火)

FED2と、アンダーパーフォレーションエフェクツ

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あたしの人生の奇跡というのは、食うや食わずでそれでもまだなんとか生きているという点にある。24歳でフリーになってすでに40年間が経過しているのだから、あたしの驚きはクレムリンから赤旗が降りたことや、伯林の壁の崩壊や、大震災も大問題だが、それらを経験したあたしがまだ存在していることだ。

一番の謎はこの1947年極東生まれの自分の存在だ。人間の生まれた場所とその時間ほど不可思議なものはない、と言われる通りである。

1970年代のウイーン暮らしでもカメラはろくなものを持っていなかった。そこでソ連製カメラと出会ったので、あたしは経済的に助けられ、同時に写真表現でも助けられたわけである。異なる経済体制でももとで生産される当時のソ連のカメラはその中のわずかな量が、バーターとか密貿易で当時の西側世界のフロンテイアであったウイーンに持ち込まれた。
このカメラ、フェド2型もそのような「もう一つの国」から来たカメラであった。

もっともウイーンのカメラ店ではお店の場所ふさぎであるから、ほとんど只みたいな値段で売っていた。ほぼ上等の牛肉が5キロほどの値段でレンズ付きのソ連製ライカは手にはいった。ただし高価神戸ビーフではない。普通の牛肉である。そのようなライカに対する代替品のつもりで手にいれた、フェド2だったが、あらたな驚きがもたらされた。

当時、ロバートフランクの作品に心酔していたので、初期のスイスから移民して、アレクセイブロドビッチに師事していた初期のフランク作品のスクラップブックをニューヨーク近代美術館のコレクションの中に発見した。そのすでに変色しかかった、メキシコのシリーズは画面の下部に点々と、パーフォレーションの闇が画面を浸食していた。これにやられてしまったのだ。

ようするに初期のライカなどで、フィルムのカメラ本体への差し込みの量は不安定であったりすると、この黒い斑点が画面に登場する。その真似がしたかったのだが、あたしの持っていたライカM2は高級機だからそんな問題はおきなかった。

ウイーンのカメラ店で手にいれたクラシックなフェド2ではそれが可能だった。この効果を利用した作品は、フランクの初期作品の真似なのであるが、あたしの写真集「ウイーン ニューヨーク 新潟」のウイーンのセクションに収録されている。

十数年前に数寄屋橋のギャラリーで個展をした時、そのいわゆる「アンダーパーフォレーション」のモノクロプリントを何点か展示した。その言葉が和製英語であることは分かっていたので、会場に詰めていたあたしは、英語の母国語の客を待ち受けていたのである。ようやく発見した、アメリカ東海岸の人に、背景を説明して、この状態を英語で一体、何と呼んだら良いのでしょうか、と問うた。

くだんの外人さんは、写真の素人さんであったが、あたしの英語の意味を理解して、しばらく考えてから「アンダーパーフォレーションエフェクツ」で意味は通じであろうと指南してくれた。

それでフェド2型はあたしには、そのアンダーパーフォレーションエフェクツを発生させる大事なカメラなわけである。ついでに自慢するのなら、この初期型のフェド2はその距離計窓が四角いのである。後期のモデルは丸くなってしまう。丸でも四角でも構わないようなものだが、こっちの方が好きだ。

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PENPENPEN

  • 日本グッドデザイン賞2011をペン3が受賞
    ★PEN3受賞対象の概要 OLYMPUS PENはポケットに収まる万年筆のように、誰もがいつでも携行できて気軽に写真を楽しめるレンズ交換式デジタルカメラ。E-P3は使う人の意思を込められ ることで圧倒的な好評を得ている「ライブガイド」やアートフィルター機能を更にブラッシュアップ。その上、ダイレクトインプットが可能なタッチパネルを搭 載。いたずらにオールタッチ操作とするのではなく、システムカメラを使うユーザーが一番使いやすいインターフェイスを新たに開発した。質感の良さで好評の 外観も持つ歓び、操作する楽しさを味わえるレベルに進化させた。

お知らせ

  • penpenpen
    ★カメラグランプリ2010実行委員会は5月20日、カメラグランプリ2010の「大賞」および、「カメラ記者クラブ賞」「あなたが選ぶベストカメラ大賞」の受賞製品を発表した。選考対象となったカメラは、2009年4月1日から2010年3月31日までに国内で新発売された199機種。 ★「大賞」に選出されたのは、オリンパスのマイクロ一眼「オリンパス・ペン E-P1」。 ★一般ユーザー選考による「あなたが選ぶベストカメラ大賞」でも、得票数1位を獲得した機種は「オリンパス・ペン E-P1」となった。

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カメラは詩的な遊びなのだ

  • カラー版 カメラは詩的な遊びなのだ。 (アスキー新書) 買ったきっかけ: あたしの書いた本なので、著者購入本として買いました。 感想: これからはカメラテクニックではなく、カメラを手にしての「生き方さがし」と「生き甲斐さがし」が重要。そこをポイントに。 おすすめポイント: カメラで遊ぶことは、詩人になること。同時に金魚救い(掬いではありません)の達人になること。 アイフォンとデジカメの位置関係に関しても語ってます。デジカメとスマートフォンユーザーにおすすめ。取説に書いてないこと。 カラー版 カメラは詩的な遊びなのだ。 (アスキー新書) 著者:田中 長徳

セミナーイベント「写真の境界線」 --- Ceci n'est pas une photograph