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2011年5月24日 (火)

4年前のはがき

Hagaki

アトリエの棚の上に見覚えのある、展覧会の案内はがきが載っている。取り上げたら4年前の東京はバウハウスでの個展の案内であった。このショットは確か、プラウベルマキナの3aに人形町の佐藤ムンカッチ氏(そのいきさつは銘機礼讃2に出てくる)から拝借したダゴール75MMでの撮影であった。

11X14のオリジナルプリントはそれぞれがエデイション5であって、この作品はすぐに5名様の買い手がついて嬉しかったのを記憶している。価格は6万円だった。この撮影場所はモルダウのカレル橋の左岸なのであるが、ここを普通のデジカメで撮影したらそれこそ面白くもない画像しか撮れない。

マキナのレンズは大昔のレンズだから収差がある。中心部はシャープであるが、周辺に行くに従って性能が悪くなる。ところがこれが面白い効果を生む。人間の視覚は狭いのでプリント上をあっちこっちと動いている。それでいったん周辺の画質の悪い所から画像の中心部に戻るとあらためてシャープネスをより強く感じるのだ。最近のモダンレンズにはその感激がない。どこも同じシャープネスであるからだ。この秘密は80年代にMoMAで膨大なプリントを見ていた時に「発見」したのである。E Westonの10ドルで買ったレンズで撮影した(これは彼の書簡で明らか)プリントがその効果を出していた。だからこのことはドップラー効果ならぬ、ウエストン効果と呼ぶことにしよう。

100年近く前の鏡玉で撮影したのでなんとなくそこに前世紀の気分が出たとも言えよう。CHOTOKUのつづりが間違っているが、これは誰も責任でもない。

あたしが校正をしそこねたのである。

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  • リニューアルのごあいさつ 本日より「冠スポンサー」にPHOTOMENTARYさんをお迎えして「PHOTOMENTARYチョートクカメラ日記」がスタートします。 オリンパスさんには長年のサポートまことに有り難うございました。 今後ともご愛読のほどよろしくお願いします。 2014年10月16日@@@田中長徳 ^^^^^^^^^^^^ チョートクカメラ日記は最初は2001年5月、月刊「カメラジャーナル」上の月一度の「紙の上の日記」としてスタートしました。 2003年7月から「MJチョートクカメラ日記」として本格的に始動し、総計650万ページビューを超えるオンラインカメラ日記に育ちました。 これも皆様のご支援のおかげです。 本日「冠スポンサー」が、初代メデイアジョイさん、二代目駒村商会さんに続き、オリンパスさんにバトンタッチして、新規のスタートをきりました。 デジタルカメラの未来と、銀塩カメラの未来を縦横に語って行く 「PEN PENチョートクカメラ日記」を 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 2009年12月17日 @@@田中長徳  
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