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2010年10月 8日 (金)

[カメラは詩的な遊びなのだ]は10日発売!

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カラー版 カメラは詩的な遊びなのだ。 (アスキー新書)

      

買ったきっかけ:
あたしの書いた本なので、著者購入本として買いました。

感想:
これからはカメラテクニックではなく、カメラを手にしての「生き方さがし」と「生き甲斐さがし」が重要。そこをポイントに。

おすすめポイント:
カメラで遊ぶことは、詩人になること。同時に金魚救い(掬いではありません)の達人になること。
アイフォンとデジカメの位置関係に関しても語ってます。デジカメとスマートフォンユーザーにおすすめ。取説に書いてないこと。

カラー版 カメラは詩的な遊びなのだ。 (アスキー新書)

著者:田中 長徳

カラー版 カメラは詩的な遊びなのだ。 (アスキー新書)

「カメラは詩的な遊びなのだ」(アスキー新書)は、10月10日に全国一斉に発売。
これは「カメラは知的な遊びなのだ」の続編である。

おかげさまで、前のタイトルが非常に売れたので(6刷)今度はその次のシリーズを出しましょうという企画があったのはこの春の話だ。

例によって、この5月にリスボンに行くつもりが、アイスランドの火山騒ぎで、ヘルシンキにストップして、そこに2週間ほど居て、ヘルシンキ人より遥かにヘルシンキを歩行したカラー作品が今回の本の土台になっている。トップの水辺の写真が好き。できたばかりのペンデジタル用9-18ワイドズームで撮った。この時期、まだペンの高倍率ズームは出来ていなかったな。

実はこういう写真はオンラインで見るとそのまま、見過ごされてしまうのだけど、こういう具合に紙の上に印刷されると、そこにベンヤミンの言う所の「イコン」世界が開示してくるからそれが面白い。

最近の若い連中の「オリジナルプリントブーム」にしても、「手にとれない湖の上に浮かんだボートから見る湖面の月」ではつまらないということが理解できてきたこれはその背景なのである。

デジタルカメラで撮影した画像は手にとれないから、それを印刷して初めて「ああ、あの五月に俺はヘルシンキでいったいなにをしていたのであろう、、、」という過去の記憶にアクセスできる。
やはり写真は印刷することが大事だ。写真は「イコン」である。

この本は新書版だけど、新書サイズは好きだ。「東京ニコン日記」は10年前に出た800ページほどの写真集で、これも新書サイズ。
稲垣足穂の全集はユリイカから伊達得男が出しているが、この伊達の死で中断した全集は新書判ハードカバーである。

さて、カメラは詩的な遊びなのだ、は、全カラーという「豪華版」だがこれだけカラー満載でこの値段はかなり安い。その背景にはなにか秘密があるに違いない。

その撮影機材はあとがきに詳しく書かれているが、ペンデジタル1と2を持参。レンズは9-18と標準ズームとペンケーキ(17mm)と、マンハッタンの怪人ちょーせいさんに買ってもらった、ノボフレックスの135ミリスクイージレンズ(迅速にピントのあうやつ)。ほかに1947年製のライカの135mmヘクトールレンズである。

ところで、本書を「ペンデジタル1のカメラグランプリ受賞」への私的なオマージュにしようと思ったのは、このブログ、「ペンペンチョートクカメラ日記」の印刷版という意味がひとつ。
それにヘルシンキ滞在中、2010カメラグランプリの発表でペンデジタル1が受賞したこと、それと町中でペンデジタル1の広告を多数発見したことがその背景で相当に効いている。

写真のセレクトは編集の本多いずみさんがやってくれた。かなり映画的な展開なのでこれも気に入っている。この人の写真眼は確かである。
今、見本が届いたばかりだが、本書に関してはまた集中的に書くこともあるだろう。
ともかく、良い本を出してもらったのがうれしい。
これからのデジカメは詩的であらねばならない。ご近所の写真の詩人、吉増さんに見習おうと思う。

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  • 2016/6/30 フォトメンタリーさんとの契約が終了しました。ありがとうございました。
  • リニューアルのごあいさつ 本日より「冠スポンサー」にPHOTOMENTARYさんをお迎えして「PHOTOMENTARYチョートクカメラ日記」がスタートします。 オリンパスさんには長年のサポートまことに有り難うございました。 今後ともご愛読のほどよろしくお願いします。 2014年10月16日@@@田中長徳 ^^^^^^^^^^^^ チョートクカメラ日記は最初は2001年5月、月刊「カメラジャーナル」上の月一度の「紙の上の日記」としてスタートしました。 2003年7月から「MJチョートクカメラ日記」として本格的に始動し、総計650万ページビューを超えるオンラインカメラ日記に育ちました。 これも皆様のご支援のおかげです。 本日「冠スポンサー」が、初代メデイアジョイさん、二代目駒村商会さんに続き、オリンパスさんにバトンタッチして、新規のスタートをきりました。 デジタルカメラの未来と、銀塩カメラの未来を縦横に語って行く 「PEN PENチョートクカメラ日記」を 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 2009年12月17日 @@@田中長徳  
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