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2010年10月16日 (土)

平壌のクラシックなアリフレックス

Arri_35_2a

アリフレックス35ミリカメラは、ドキュメンタリーから劇映画まで幅広く使われた。第二次大戦中は、アメリカもこの敵国の「コンバットカメラ」が撮影には必須なので、自国でそのコピーを製造した。これがシネフレックスである。あたしもこの歴史的なカメラを持っている。ただし壊れていて、ebayのセラーはドアストッパーには最適であると説明していたので、そのような使い方をしていた。
アリフレックスは初期モデルの方がかっこいい。数台持っているアリの中では、2cという最終モデルの前の2aとか2bがいい。そのファインダーのあたりの危うさが良いのである。

N01_25441949 北朝鮮のニュースを見ていると、かならず将軍様の脇に公式ニュースカメラマンがいて、彼の持っているのが旧式のアリフレックスでこれはかなりのかっこよさである。小泉首相の平壌訪問でもこの旧式アリフレックスとカメラマンが登場した。ビデオと異なり、映画撮影はその撮影者の腕が分かる。長くフィルムを廻すわけではないから、ここぞ!という時に撮影する。その動きを見ていてなかなか達人のカメラマンであると感心した。
以来、朝鮮中央放送のニュースに興味が行くようになった。

N23_25437515 しかしあれから10年以上経過したのだから、まさか今ではニュースはビデオであろうと思っていたのだが、最近のロイターズ配信の三代目将軍さまのニュースを見ていたら、ちゃんと最前列にクラシックなアリフレックスがあったのは嬉しかった。
しかもアリフレックスウオッチャーのあたしにコメントさせてもらえば、自力更生ではないが、10年前はカメラマンはバッテリーは肩からかけていたのが、この画像を解析すると「オンボードバッテリー」になっているのである。

中国の全人代なども四半世紀前には、ニュースは35ミリのアリフレックスBLで撮影していたので、偉いと思った。70年代のモスクワのショパンコンクールも同じ機材である。これも偉いと思った。
しかし2010年に北朝鮮がメデイア用に35ミリフィルムで記録映画を撮影しているのは、時代遅れとかそういう位相では語れない所がある。
やはりソビエトロシアでもそうだったように、プロパガンダは35ミリ映画で撮影するのがもっとも効果的なようである。

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