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2009年1月21日 (水)

大道さんのカメラ

Dscn0366 東京滞在2日目。

時差ぼけのまま、ヒルズに仕事にきたら、青弓社からメール。

なんでも、あたしと森山大道さんとの日本カメラの対談を今度、森山さんんの対談本に掲載するので、その許可をというのである。

実に名誉なことだが、さて、大道さんと対談などした覚えはない。記憶にありませんというと、こっちの老人ぼけが判明してしまうので、「その記事のスキャンを送ってください」とリクエストした。

記事が送られてきて、はてこんなのがあったかな。と思い、記憶にないのは実際、かなりやばいなあと思っていたのだが、その対談写真の背景を見て「ああ、ゴールデン街のあの天井の低い二階だ」と思い出した。やはりあたしも視神経人間なので、対談内容よりもその場所の写真で、うせた記憶の糸が結線されたのである。

その森山さんの対談集は青弓社から『森山大道、写真を語る』として
2月に出るようである。400ページを超える上製本だ。

大道さんとのそのときの記憶がだんだん明らかになってきた。今度、扶桑社から出る「チョートク佃日記」(仮題)はこの7年半の全日記だからそれを調べれれば、たちどころにその前後の事情は判明するのであるが、あの時は対談の前、大道さんはフランスのアパレル関係の外人さんと待ち合わせ場所に登場した。なんでも今さっき、学習院の構内でGR1とGD21で「ファッション」の撮影をしてきたそうだ。すごいなあ。と思った。

ファッション写真といえば、ハッセルブラッドが普通だ。それがアマチュアめいたコンパクトカメラというのがいかにも「世界のDAIDOH」である。

その「世界の」という意味は名古屋にあるという「世界のヤマちゃん」という名前の手羽先焼き屋さんと同じ意味で使っているのである。つまり本物の大道さんはなにも世界のなどという前置詞をつける必要もない。 「世界」というのを前におくと、「世界のたけし」もそうだがなにかスポーツ新聞の見出しめいてくるのは取り柄である。

その「世界」の大道さんは70年代にはオリンパスペンWとペンタックスのSVのブラックで撮影していて、これがかっこよかった。その前は東松照明さんから借りた25ミリニッコール付のニコンS2のブラックであって、これは写真撮影の後、飲んでしまったという伝説もある。

カメラにこらないのは、実に本物の表現者であるわけで、そのまねっこをしたいわれわれ、後続集団は中古カメラ市場で大道好みのカメラの市価を高からしめたわけだ。

その大道さんも最近ではGRD2とかGX200というような、コンパクトデジカメの愛用者になり、銀座のリコーのキューブで写真展をするようになったのは、3年前と今の圧倒的な位相の変化である。

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