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2009年1月23日 (金)

1.21東京大周遊

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東京の時差ボケ三日目。

ヒルズにゆくつもりで、時差のまま午後1時過ぎに佃を出る。

住吉さまの裏手の掘り割りに浮かんでいる釣り舟を見て、これはベニスだと思った。

極東の湾岸の中の砂州がベニスに酷似しているなどとは、時差ぼけの極みだが、これはプラハとの比較なのである。
プラハは「北のベニス」などと呼称されているが、あれは観光局が苦し紛れに造った言葉で誰も本気で信じてはいまい。

「北のベニス」に対して「佃のベニス」が現実味を帯びているのは、水面が干満することだ。
モルダウは北に開けているのが、気に食わないし、数百年ぶりの洪水はあったけど、海の呼吸はないわけであるから、その意味でベニスを呼称する「資格」に関しては、佃の狭い泥臭いキャナルの方が一段も二段も上である。

突然、「天啓」が兆して、「東京大周遊」の発作。
進路を320度にとる。
すなわち、20キロかなたの板橋区は真言宗豊山派 長徳寺方面を目指す。

東京駅が東京駅に見えない。
空が開いているので、まるで北辺の地方都市か、昭和20年である。
なんのことはない。大改造のための巨大な布がかかっているだけなのだが。
いや、これはやはり、かのクリストの仕業か?

大手町で知り合いのADさんに路上で遭遇。彼は本ブログの大愛読者さんなのだ。
どちらへ?
と聞かれたので、これから「板橋方面へ」と答えた。これが江戸時代ならかならず徒歩で行くわけだから、説明の必要もないが、今は平成の世だからそれに「歩いて」と付け加えた。飲み屋に行くためとは言わなかった。
相手はあたしがよほど重要な任務を帯びているのであろうと、深くうなずいた。

神田橋、神保町。神保町のグリューネアレーは厭なアーケードが取り払われて、すっきりとそらが見えるのはいい。

ウンターデンリンデンだって、シャンデリゼだって、世界の一流の通りはアーケードになんかなってない。ミラノの中心部が嫌いなのは、その理由による。

そこから、水道橋、春日町。
春日で白山通りの渋滞状況を道路の表示で確認。「巣鴨まで15分。板橋まで30分。戸田橋まで45分」とある。これを3倍すればほぼ人間の徒歩の時間のめやすとなる。

白山界隈で、警察の機動捜査の面々がビニール袋に入った「凶器」について、その中の私服さんが本部とけーたいで連絡している。
「はい、そうです。長さは約20センチ。いわゆる文化包丁です」

いやはやごくろうさま。
でも、そんな「なまくら」は「木屋」には売っていないな。

白山通り。
平凡社の前を通過。おう、ここであったか。
通過記念に看板を撮影。

巣鴨の原宿にて家人のおみやげに「あんこだま」を買う。600圓。

それを持参の○×△号(α200のこと)のストラップにぶら下げてふりわけにする。プラハに持参のR10は、あっちの著名写真家プラハのP(GR1のユーザー)に貸与してしまったので、代打で一眼レフをひっぱり出したわけである。

板橋の旧中仙道で日が暮れる。山手通り手前右側のたそがれパチンコ店「天国」は、いまにもつぶれそうでまだ存在した。ネオンは相変わらず壊れている。本日開店の札もそのまま変わらず。

六本木のWAVEとかベルリンの壁の方が未来永劫にありそうな感じがしたのに、ものごとはわからないものだ。
そのまま旧道を選んで歩行する。

午後5時25分。

浜出屋着。
距離20キロ弱。時間は3時間25分。撮影は500カット。

問題は運動をすると、酒が飲めなくなり食欲のなくなる点だ。
それでお勘定は880円。

帰りは近代的な交通手段を使ったので、あっという間に佃着。

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