有明の月を見る
毎日、仕事に追われていたら、忘れていた大事な仕事先から、今年中に納品せよとの指令がきた。
別にその仕事を忘れたのではないが、まだ締め切りが先なのでたかをくくっていたのである。それであわてて、12月25日の朝6時という時間にヒルズに行くので、佃のタワーを出たら、すばらしい有明の月がかかっていた。月齢 27.4
有明の月と書くと、きわめて日本的だがこれは月面学、まずヘヴェリウスあたりの見た早朝の月、あるいは足穂の描くところの、ボヘミアの夜明けの月である。
こういう時間帯に月を見るのは自分の場合、まれである。
似たような月をこの前、いつ見たのか考えて、確か7年ほど前に、イスタンブールからアムスへの飛行中に同じ月を見たのを思い出した。イスタンブール発の飛行機は朝の6時だかに出るので黎明の鎌のような月を見ることができたわけだ。
なにか仕事のおかげで、普段見ることのできないものを見ることができて、感謝したい気持ちである。
と、まあ、ここまでは普通の歳時記であるが、佃のタワーを出てその有明の月を撮ろうとしたら、持参のR10がない。さては家に忘れたと思って部屋に戻ったがない。
それであきらめて、α200を持ち出して撮影したわけである。
画面が90度ずれているのは、ご愛嬌と思っていただきたい。
ヒルズについたら受付の人から、探しているR10を差し出された。
昨日、ヒルズに忘れてきたのであった。やれやれ。
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R10が無事に発見されたとの事で何よりです。ただ、紛失されたのが、銀塩機械式マジカメではなく、コンデジであった点には妙に納得してしまいました。先生のおっしゃるように、常時携帯し、何気ない日常を撮影する視神経の記録装置としての役割を十二分に発揮している我がP5100ですが、なかなか愛着がわかず、外付けファインダーやフード、それらしいストラップなどで武装し、愛玩物としての魅力を増大しようと試みましたが、オリンパスペンや、キヤノネットにすら勝る事が難しいのではと考えております。
投稿: スエードM2 | 2008年12月26日 (金) 18時06分