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2008年5月14日 (水)

赤いBMWに「しろおけ」四匹

R0011711 今年は佃の住吉さまの本祭りである。それで例の如く、佃小橋の下に埋めてある、幟用の巨大な柱(水中に埋めるのが一番良いらしい)を、重機で掘り起こす大作業がある。そのぷーんと来る、川の泥のにおいをかぐと、ああ、本祭りだなあと思う。
ライカインコの先代が亡くなって、4代目のライカインコが来たのは、前回、つまり3年前の佃祭りの後であった。
その前の前、9年前の佃祭りに二代目のライカインコが昇天してその時も佃の幟の立っている時期であったので

飼い鳥も老いて佃の幟かな   長徳

昨日、雨の中をお祭りの打ち合わせをしている。その小橋の前に、真っ赤なBMWが停車して、そこに四匹の「しろおけ」が居った。
「しろおけ」とは過去三十数年、うちでだけ通用する用語なので、説明すると、白いプードルのことだ。
これはウイーン時代に作られた言葉であって、ウイーンの住まいの最寄り駅の前のニューススタンドに黒いプードルがいた。これがなかなかの器量良しで、「ああ可愛い、まるで犬のお人形みたい」と家人が言った。

犬のお人形は変である。人間を形どったのが、人形である。
それなら、犬なら犬形、つまり「お犬形」(おけんぎょう)である。
これは長いので、短縮形にして、おけんぎょう、が、たんに「おけ」になった。ただしその前にそのプードルの色を前置詞として使用するので、
黒いのは「くろおけ」
白いのは「しろおけ」
茶色は「ちゃおけ」
灰色は「ぐれおけ」
となる。

メタボリズムがメタボになったようなものか。

ゆえにプードルの子供が四匹では長いので、こしろおけが四匹となる。
こちとら、魚河岸の人間だから、長いこと言ってちゃ日が暮れるわけだ。

そのしろおけ4匹などは、ライカに真面目にトライXを入れて「コンポラ写真」を撮る芸術に萌えていては、絶対にこういうものは撮影しない。
しかし、Gパンの尻ポケットのR7なら、そういう抵抗感はまったくない。
ここら辺が、ライカの銀塩撮影と、コンパクトデジカメの国境である。
デジカメの撮影するものはその意味で節操がないが、それはそれで良いことにしよう。

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コメント

しょうもない物は、何で撮ろうと....

投稿  散歩さん | 2008年5月14日 (水) 09時21分

「人形」だから変なことになるのであって、「ぬいぐるみ」なら問題ないと思います。

投稿 | 2008年5月14日 (水) 12時59分

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