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2008年2月 9日 (土)

en-taxiの為のロケハン@本郷

Rimg0062 木曜の話。
あまりにも、悲しいほどの碧空であるから、そのウルトラマリンの空の下を歩行するつもりにて、ヒルズにはゆかずにローライのMXを持って、本郷3丁目方面。
en-taxiの「福田組」(あるいは、単なる写真部とも言う)の、次号のロケハンというわけでもないが、福田和也さんのメールによると、荷風関係の撮影行で、あっちこっちとロケハンをしているようなのだ。

まあ、フィールドワークを重視する研究者としては当然の話だ。
その逆で思い出したのは、すでにそのお名前を失念した旅行作家さんで、ベルギー政府観光局の招きで(自分もそのプレスツアーの一人だった)ブリュッセルに来ているのに、「自分は資料は充分に用意してあるから、外には出ない」と、現地にいがなら、まったく取材に出なかった先生がいた。

これはインターネット以前の時代であるが、そういう先生は今の時代なら、コピペ、コピペの連続でまったく「実景」を見なくても仕事が出来るわけで、実に大したものである。

本郷を例のごとく、徘徊して120フィルムで3本撮影して、止む。
もっとフィルムを持参すればよかったと、悔いたが、さあここだ。これが新時代の銀塩カメラの使い方であると、考え直した。

それで、カメラはGパンの尻ポケットから取り出したR7に切り替えた。銀塩カメラでの撮影とデジカメでの撮影を同時に進行することに、何の違和感も感じなくなっている自分に吃驚したけど、思えば、この2種類の区分分けというのは、ちょうど車で移動するのと、徒歩で移動するのとの違いのようなものである。
無論、銀塩カメラが徒歩で、デジカメはクルマでの移動という意味だ。

本郷の裏手の例の「見学禁止」の札で有名な3階建ての下宿の前で、R7が例のレンズがにっちもさっちも行かない状態になる。
この事故はよく起きる。もっとも自分の場合は普通の人とは比較にならないほどのショットを撮影するから、その意味で比較にはならないのだけど、大事なシーンでカメラが動かなくなるのはこまる。

ただ、最近、体験からこの対症法が分った。バッテリーを外して5分ほど経過してから、バッテリーを入れると回復する。
それで難を脱したけど、その後、赤門の前でまたスタックする。
またバッテリーを外して回復させる。

なにか漢字トーク7時代のマックみたいである。あの当時は1時間に10回はフリーズしたこともあった。

撮影終了して、ヒルズに来たのは午後1時。
今日はヒルズでも「休息モード」。

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