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❤️🐦お知らせ

❤️お知らせ 田中長徳写真展 WIEN CT70 🐦
開催期日2017年11月22日から2018年2月17日まで @ギャラリーバウハウス。トークイベント2017年12月9日と2018年1月20日。Img_4682
http://www.gallery-bauhaus.com/171122_chotoku.html


❤️長徳カメラ塾🐦おかげさまでランキングトップ 写真/アート :1位 / 23031ブログ中
http://www.chotoku01.com

🐦ますます絶好調 第4回 長徳ブラパチ塾開催決定!
2017年12月10日(日) 13:00 - 16:00

😎中野 奥の細道😈

ますます好調の長徳ブラパチワークショップです。今回はわが青春の中野の奥の細道を探索します。
日大写真学科に入学したときに私は江古田駅から赤と白にぬり分けられた関東バスで中野のカメラ屋さんにオリンパスワイドを買いに行っていました。私の写真家のキャリアのスタートでした。
稲垣足穂は江戸川乱歩からお金を借りて中野駅前の三畳のアパートを借りたのは昭和23年でした。それは中野打越と言うところです。私の個人カメラ雑誌カメラジャーナルもこの界隈にありました。雑誌Monoマガジンもうここでした。今回ロケハンに行ったら駅でいきなり森山大道さんに遭遇しました。幸先は好好好。中野思い出のツアーのスタートです。忘年会もやります。
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2017年11月20日 (月)

プラチナブロンドのしと

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日本の学校で髪の毛が色が違う人を強制的に黒に染めさせると言うばかばかしい話に呆れている私である。
長く住んだオーストリアウィーンであるが住民票登録するときは区役所ではなく警察に行くのである。警察に対する感覚が日本だとすぐ犯罪に結びつくがそうではなくてパブリックな場所と言う感じがする。それで住民登録をするときに髪の毛の色と目の色を書く欄がある。

髪の毛の色は黒で目の色も黒とかいたら係りの人があなたの目の色は黒ではなくて茶色ですと訂正された。それから半世紀近く経っているから私は今住民登録をするとしたら髪の毛はグレーと書くべきである。
あちらで会話をしているときにまだ会ったことのない人の話を持ち出したりすると必ず最初に聞かれるのは髪の毛は何色で瞳はは何色ですかと言うことだ。それでまだ会ったことのない人をイメージできるからである。

月島駅でメトロを待っていたら目の前に白髪の綺麗なおばあさんがいると思った。これは私の日本に長く住んでいるためのとんでもない考え違いであってよくよく観察したらプラチナブロンドの美人さんであった。

アンディーウォーホールはスロバキア出身のセカンドジェネレーションであるが彼もプラチナブロンドでなかなかかっこよかった。

この極東の街ではブロンドの人を見る事はたまにあるがプラチナブロンドを見る事は稀である。長年住んだプラハにはそういうきれいなプラチナブロンドの人が結構いるのである。それで何か国際的に感覚が蘇ったような気がした。
残念ながらそのプラチナブロンドの人は次の駅で降りてしまった。
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2017年11月18日 (土)

フリーダムな人生がすばらしい

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12月10日日曜日の第4回ぶらりパチッワークショップのロケハンに行った。中野駅北口で森山大道さんに偶然お目にかかったりしてなかなかラッキーだった。

4回目のワークショップのテーマは 中野奥の細道 と言うのである。20年ほど前にカメラジャーナルの編集部があった事務所は駅から15分以上かかった。実際には天気が悪かったりすると20分近くかかったかもしれない。

それで毎回同じ道ではつまらないので自分でルートを開発して楽しんでいた。これが私の奥の細道である。カメラジャーナルのオフィスの手前に忘れられたような小さな神社があってそこがひとかたまりの商店街になっている。その中に間口の狭いブルースカイ色のスナックがあった。

そのスナックの名前にはついぞ興味を示したことがなかったが20年ぶり位に見たら当然のことながら お店の名前のロゴも既に剥がれているのであるがその剥がれた後の文字の輪郭をたどってみるとそこにフリーダムと言う文字が読めたのでちょっと感動した。

電話番号を透かしてみたら3桁であるからよほど古いスナックであるらしい。
そのスナックのファサードを撮影してそれからその場を立ち去ったら私とすれ違いで老夫婦が登場した。男性の方が両手に杖をついているがまだ矍鑠とした感じである。そこを離れようとして私の視線に飛び込んできたのは奥さんの方がそのフリーダムのドアの鍵を開けていたことである。

こういう瞬間は人生にはまんざらたくさんあることではないので感動した私はまた静かに歩み寄ってGRで1枚撮影をしたのである。

思えば20年以上前に豊島区北池袋の捨て石と言う飲み屋に出会ってずっとそこを観察していた。東京散歩カメラと言う私の写真集にもその店は登場している。その時点で既にその飲み屋は閉店していたのだが長年の張り込みの成果があって最後にそこのご主人が他所から自転車で帰ってきた瞬間に遭遇できた。その写真も私は持っている。
その翌年の夏に捨て石は完全に更地になってしまった。

それにしてもフリーダムと言う屋号はいかにもフラワーチルドレンの末裔らしくちょっとした感動を覚える。ウッドストック流なのである。

そういうフリーダムにシンパシーを感じた当時の若者が今は歳をとっていると言うことこそが自然の摂理であって何か悲壮感というか生命のラストチャンスの躍動をそこに感じるのである。つまり老人というのは生命が躍動している存在なのだ。


❤️❤️❤️ネットで検索したらフリーダムはまだ営業しているようである。これは嬉しい。今度行ってみよう。

福神橋うらての不思議な公園  その2  

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福神橋公園の先にある不思議な公園の話の続きだ。 金属製のオブジェである。子供用の遊び用具である事は確かだ。ただ骨組み骨格しか残っていないのでそれが何であるかわからない。 よく見ると銀色のペンキの痕跡がある。銀色のペンキと言うものに私はノスタルジーを感じているのだ。チェコのプラハの路面電車の手すりがそうである。金属製の手すりなのにわざわざその上に銀色のペイントを塗り重ねてあるのだ。そして手入れが悪いからそれがはねかかっているところに私はかつての東ヨーロッパ大勢のノスタルジーを感じている。 新しいチェコ共和国になってからは路面電車は全部ピカピカの新品であるがごくたまに社会主義国の名残の電車に乗ることもある。それがいい感じである。 銀色のペイントでもう一つ思い出したのはポルトガルのコインブラの児童公園である。 そこには戦前の飛行機Fokkerのエンジンが3つ付いているのが展示されて子供の遊び場になっていた。 この展示用の飛行機もボロボロなので所々が銀色のペイントで補修されている。 その様子が気にいったのでポラロイドのSX 70で何枚か撮影をした。1980年の9月の話であった。 そういう過去の記憶がごっちゃになっているところにオブジェを見て昔の記憶が一挙に蘇ったのが嬉しい。

2017年11月17日 (金)

60年ぶりに豊島園に行こうとしたらイタズラなフェアリーが豊島園を隠してしまった

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)メトロの大江戸線は東京をほとんど一蹴しているから、そのまま西に行くと光が丘に到着する。その2つ前の駅が豊島園である。思いついてほぼ60年ぶりに豊島園に行くことにした。60年以上前に家族連れで出かけた1日の行楽の記憶の中でウォーターシュートが懐かしかったからである。

まだあるのかなと私は考えた。ところが駅に降りてみると通路に誰もいないのである。ちょっと予感がしたのである。その前の日にやっぱりフェアリーにいたずらをされて中野から新井薬師に行く道をロストしていたのである。

稲垣足穂によればフェアリー連中は最近フェアリーになった連中は人間を騙したりいたずらをするのが好きなそうである。それでなやにある枯れ草を吹き散らしたりミルクのアルミ缶を倒したりして田舎者を驚かせるのである。特に最近フェアリーになりたての小鳥子猫子犬連中はいたずらが面白くて仕方ないようである。

メトロの駅から豊島園の大通りに出たら案の定私のフェアリーが豊島園を隠してしまったのである。フェアリーは人を隠したり土地を隠したりするだけではなく人と人との出会いをセットすることもある。

ちょうどその前の日の火曜日の午前11時43分に私は中野駅北口で森山大道さんに1年ぶりに遭遇したのである。こーゆー偶然は有り得べきではない。
これは偶然ではなくて、天国から見ている新米の天使のフェアリーが森山大道さんのチェスの駒と私の駒をくちばしでちょんちょんとくっつけたから私は森山大道さんに遭遇したのである。
森山さんも狐につままれたような顔をしていた。

私はフェアリーに騙されないようにして思っているのと反対の方向に行ったらそこに豊島園のメインエントランスは登場した。ところが最初に目に入ったのは本日おやすみと言う大きな立て札であった。実際フェアリーはいたずらが面白くて仕方ないわけである。

メインエントランスの前の椅子に座って水を飲んでウイスキーの小瓶を1口口に含んでそれでまたメトロの駅に戻った。あ、、、いたずらをするのはこいつだなとすぐわかったのである。
私の愛するフェアリーはこいつであった。
結構有名フェアリーらしくてメトロのコンコースに彼のまたは彼女のレリーフが既に取り付けられているのであった。

2017年11月16日 (木)

東京夢の下町というバスに乗る

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東京都のバスには長いこと乗っているが東京夢の下町という名前のへんてこな名前ののバスがある。一応路線バスのようである。
クラシックをマネした変なデザインである。50年代のマンハッタンのバスを真似したような感じがする。そういう価値観で見ればロバートフランクがバスの中から撮影した写真を真似してこのバスに乗りたくなる。
でも気になったのは夢の下町の夢という形容詞はともかく,このバスが走っている場所は実は下町ではないのだ。 でもそういうこと気にしてもしょうがないのでいつか乗ってみようと思っていたが、東京スカイツリーで押上のバス停で待っていたらこのバスが来たのでとびのった。いちばん後の左側ノ席に座ってみたらこれが丸い窓なの晴らしが非常によい。
建築家黒川紀章さんが設計した銀座8丁目のカプセルタワーに2年ほど仕事をしたことがあるがあそこの窓がやはり丸いのである。キャビンの窓もまるいからそういう意味ではこのバスと共通項がある。
乗っている人の会話をそれとなく聞いていると東京以外のヒトなので話の内容が楽しい。窓から通過する全ての風景にびっくりしているのである。何かマンハッタンでグレーラインの観光バスに乗っているような楽しさがある。
浅草を経由して上野から日本橋の三越を通って東京駅北口までのルートであるが日曜日で歩行者天国だから大遠回りしていった。それにアメリカの大統領が来たとばっちりも受けているのかもしれない。
予想以上に時間がかかった。 東京駅に到着したときにはくたくたになっていた。
旅行疲れということになるのかな。

2017年11月15日 (水)

肖像権とスナップ権

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第3回のブラパチ塾のメインテーマは肖像権とスナップの権利についてで皆で考える事だった。

3年前の夏に蒲田駅の池上線何番目のの踏切か忘れたがそこで午後おそくに踏み切りの真ん中であちらから来た女性をスナップした。その事は私の日記の数年前の夏に書いてあるはずだが検索がめんどくさいのでここでは指摘しない。

その女性は私を追いかけてきて撮影されると困ると言ったので私はそこであなたはパブリックな場所であからここでは肖像権を主張することはできない、でも不快に感じるのなら今の画像を消去しますよと言って消したのであった。

肖像権とスナップの権利の関係についてはカメラ雑誌などでもいろいろ問題になっている。それでブラパチワークショップでもそれをテーマにして現場検証した。

スナップ写真の巨匠で言えばロバートフランクなどはパブリックな場所でも個人的にアプローチして撮影するからいろいろトラブルが起きそうである。
フランクがGuggenheimフェローシップをとってアメリカをずっと旅行しているときにアーカンソー州で怪しい外国人として警察に止められたことがあった。それはマッカーシイの赤狩りの1番最盛期の時なのである。

ウィリアムクラインの場合はもっと頭が良くてカントリーフェスティバルとかそういったお祭りの時にしか撮影をしない。そういうフェスティバルの時はみんな心が開いているからかなり突っ込んだスナップショットでも問題ないのである。

スナップが禁止されると言う事は我々写真家にとって表現の非常に重要な部分を阻止されてることだから絶対に納得はできない。
3年前の夏の状況を再現するために参加メンバーのお一人にお願いして踏切を実際に歩いていただいた。それを私が撮影したのはこのショットである。さらにワークショップ参加のメンバーの方がその状況撮影してくださった。

私の友人でジャーナリストの方が東京のどこかで小学生の子供の集団を取ったらその小学生の言い草が気に食わない。なんで取るんだ一緒に交番に行こうと言うのである。
これは恐ろしいことだ。
どのような初等教育をしてるのか。


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2017年11月14日 (火)

東急プラザ かまたえん 大観覧車

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世界中にある大観覧車の中で最も有名なのはオーストリアウィーンにあるプラタ公園の大観覧車である。19世紀終わりの万国博覧会のために作られたものだ。

映画第3の男であまりにも有名で主人公が大観覧車の中ゴンドラの中でいろいろ会話をするシーンがある。
でも当時の映画であるから実際に空中から撮影をしたのではなくて背景をスクリーンプロセスで撮影して地上に固定されたゴンドラの中で演技をしたようである。

私は長らくこのゴンドラに乗った事はなかった。プラタ遊園地のロケーションが悪いので眺めが上からの眺めが最低なのである。それでも世界中のツーリストが1回だけ騙されると言うことになればこの100数十年でかなりの稼ぎがあったはずだ。

winの大観覧車は本来は今稼働しているちょうど2倍の数のゴンドラがついていた。でも戦後になって構造が古くなっているという理由から半分に減らされたのである。

それで第3回目のブラパチワークショップのメインイベントと言うのがこのちょっと小さめの大観覧車に乗ると言うのであった。
十数人の参加者の中で1歩前に出た特攻隊の勇者は私を含めて4人であった。チケットは1名300円であって4人で1つのゴンドラに座席を占めた。
いっかいてんだけで300円と言うのは高いな。数年前ちょうど誕生日の日に川越のデパートの屋上に行ったのだがその時はお年寄りの誕生日お祝いと言うので無料だったぞ。

思いのほか1番高いところに行ってそこから見る眺めと言うのが良い。ゴンドラで一緒になったセスナのパイロットは怖い怖いと言っていた。ゴンドラがいきなり揺れるのである。

私のワークショップは大手カメラ会社の何とか地方の支部のモデル撮影会と言うようなものでは無いから一応ちゃんとためになるお話もすることにしている。それで観覧車からの眺望と言う意味について短い会話をした。

思うに観覧車はそれ以前の高いところから外界を見下ろす係留気球の名残なのではないかと思う。
係留したバルーンと言うのは近代にあっては最も有効な軍事関係の偵察行為であった。フランスの写真家ナダールも気球から写真を撮って有名になった。
それを一般に安く提供するようになったのが観覧車であったのではなかろうか。

少年の時の私が1番絶景だと思った観覧車の眺めは銀座の松屋デパートと浅草の松屋デパートの2つであった。確かな記憶をたどればば浅草の松屋の屋上の観覧車の方が後まで存在したようである。

そして都市を俯瞰する絶景の度合いからするとどうも銀座よりも浅草の観覧車の方が少年の記憶からしても上であったような風に思っている。
撮影はワークショップ参加のHirokazu KobayashiさんImg_4961


2017年11月13日 (月)

金網屋さんが好き

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東京の風景で好きなのは金網やさんの佇まいである。 1980年のちょうど今頃にオーストリアのウィーンから戻ってきてローライフレックスを持って多摩川のほとり調布から渋谷まで歩行した。 時間は何時間か記憶していないがまだ30代だったからそーゆー長距離歩行は別に苦労にならなかった。街の所々に金網を扱っているお店があってそれが例外なく実に渋い看板なのである。 その時はなんとなく見過ごしていて撮影はしなかったのが今では残念である。本格的に金網ショップを取ろうと思ったのは10年位前からだ。 金網屋の看板が好きなのである。スタンダードな金網屋さんの看板と言うのは巨大な白地に黒文字で単純にかなみとログのあるやつである。これが1番ストレートで良い。 この間福神橋のそばで見つけた金網の看板は白地ではなくてバリエーションなのである。 これはちょっとした発見であった。 その話をしたら友人から小さなお店で昔ながらの機械でシコシコ作っている感じがしますねと言う書き込みがあった。私もその通りだと思っていた。 ところが検索してみたら金網.comというのがあるのか。要するに小規模で小さなお店が作っているのもあるかもしれないがメジャーな金網業界と言うのは大工場で大量に生産されるもののようである。 カメラコレクターがいるのだから金網コレクターと言うのもいるかもしれない。というのも鉄条網のコレクターと言うのは世界的にちゃんとしたジャンルがあるのである。どこそこの国境で使われていた鉄条網などと言うのは歴史的なバリューがあるから高い評価がされているようである。金網の場合はどうなのだろうか?

2017年11月12日 (日)

トプコンがトップコールを呼ぶ

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国産3番目のペンタプリズム35ミリ一眼レフをガラクタ屋さんで手に入れて気にいって使っている。レンズはツアイスの50ミリを使っている。しかし私は35ミリの広角レンズをよく使うのでトップコールのオリジナルのレンズが手に入ったらいいなと考えていた。

我楽多屋さんのブログを見ていたらそのオリジナルの35ミリのレンズが他の望遠レンズとカメラとのアウトフィットで登場していた。これは我楽多屋さんの78年前のブログの映像なのである。

数日前に我楽多屋のにだいめさんがアップした画像がトップコールの35ミリであった。私は早とちりをしてそれは78年前の資料映像がアップされたのだと思っていたのだ。

一昨日の事ガラクタ屋さんに行ってカメラ雑談をして戻ろうと思ってエントランスの下レンズばかりの箱を見たらそこにくだんのトップコール35ミリがあるのでびっくりした。例の雑誌セブンティーンで有名人の中島くんがタムロンのレンズを透かして見るあの場所である。

そのレンズであるがフォーカシングがほとんど無限で止まっていて動かせないのである。それで値引きしていただいた。私はその無限で固定されているレンズと言うのが嬉しくて仕方がない。

トップコールレンズはアメリカ海軍が軍用カメラとして使っていたのでカメラに慣れていない兵士のために100ミリのトップコールレンズの場合無限にロックするというデバイスが特別についているのである。

この場合は単にレンズが古くなってグリスが固まっているわけであるが結果としては無限に固定されているわけで非常にプロフェッショナルな感じがする。

詳しく調べてみるとフォーカシングはインフィニティーよりほんのわずか手前に寄ったところでヘリコイドが固まっている。だからef 2.8でも無限までちゃんと深度に入っている。そして絞り11まで絞り込めば3メートル近辺までちゃんとピントが合うのである。これは1種のオートフォーカスレンズと言うべきであろう。

私はすべてのスナップショットで10メーターよりも遠いモチーフばかりとっているから考えてみれば実はフォーカシングなどは必要がなかったのであると言うことが判明した。実に快適な使い心地で嬉しい。

2017年11月11日 (土)

福神橋裏手の不思議な公園

R0470139 最近のパブリックなお母さんと子供が遊びに来るような公園というのが大嫌いだ。 公園と言うのは打ち捨てられて日々廃れていくところに風情がある。オーストリアウィーンの街の西側にあるシェーンブルン宮殿でそういう場所があってこれはバロック時代に作られたものだがローマ時代の壊れた庭がそのままに再現されているのである。 いわゆる廃れた庭園の楽しみですね。カメラの方でもわざと古くする偽貫禄と言う行動があるがそれにも似ている。 肺炎である。音声入力ではこうなってしまうが廃園のことです。おじいさんのかかる病気ではありません。 新品ピカピカの公園を作るよりもそういう時代がかった公園を作る方が実は難しい。そういう公園はイタリアのほうに行くとたくさん存在する。 しかし日本は健康だからそういう廃れたお庭は存在しなくて綺麗な庭ばかりだ。 そうなると私のような人間は忘れ去られて廃れつつある庭を探して歩くと言うことになる。それはそれで面白いのです。 少年の頃の記憶を思い出すと亀戸のはるか北のほうに福神橋と言うところがあった。それは都電の停留所でそこが終点なのである。 堀割に面していてその北側は少年時代にはまさに公害が垂れ流しなような石鹸工場があった。これは私の記憶だけではなくこの近くでサッカーに興じていた坂崎幸之助少年も指摘していた事実である。 だから私はカレーライスに福神漬けはつけない。少年の頃のちょっとネガティブな記憶が効いているせいだろうか。その福神橋を北側にちょっと入ったところ古い神社があるのだがそこの神社の東側に捨てられた子供遊園が非常に気に入ったのである。 舞台とかテレビのセットでも大道具さんが時代をつけるというのがあってこれは意外と手間とコストがかかるものだがここの公園の1連の小道具は実に自然に手がかかっていて素敵なのである。 この写真であるように画面の左側にかれたひまわりの花が斜めになっているあたりは実にマネーリズムであると思う。 さらにこの公園の価値のあるところは公園の東側は普通の住居の入り口になっていることだ。つまりそこに立っている私はその住居の住人からすると自分の庭に無断で立ち入る不法侵入者のような位置関係にあることである。 久しぶりに素敵な廃園を見たので嬉しくて仕方がない。それでここに記録しておくのだ。

«ノースポイントまでの旅

ごあいさつ

  • 2016/6/30 フォトメンタリーさんとの契約が終了しました。ありがとうございました。
  • リニューアルのごあいさつ 本日より「冠スポンサー」にPHOTOMENTARYさんをお迎えして「PHOTOMENTARYチョートクカメラ日記」がスタートします。 オリンパスさんには長年のサポートまことに有り難うございました。 今後ともご愛読のほどよろしくお願いします。 2014年10月16日@@@田中長徳 ^^^^^^^^^^^^ チョートクカメラ日記は最初は2001年5月、月刊「カメラジャーナル」上の月一度の「紙の上の日記」としてスタートしました。 2003年7月から「MJチョートクカメラ日記」として本格的に始動し、総計650万ページビューを超えるオンラインカメラ日記に育ちました。 これも皆様のご支援のおかげです。 本日「冠スポンサー」が、初代メデイアジョイさん、二代目駒村商会さんに続き、オリンパスさんにバトンタッチして、新規のスタートをきりました。 デジタルカメラの未来と、銀塩カメラの未来を縦横に語って行く 「PEN PENチョートクカメラ日記」を 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 2009年12月17日 @@@田中長徳  
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